昨夜の夢(11/4)
多分午前3時過ぎだった。私はリビングにいて、ソファに横になっていたが寝ようにも寝られなかった。
上の階の誰も使っていない寝室に行って、埃被っているベッドの上に横になってひとりで落ち着いて寝たくなった。
同居人が同じ部屋のこたつで寝ていたので、私は忍び足で階段に向かった。
階段の隣には神棚と仏壇が置いてある和室があり、2階に行こうとした時にやけにその空間が気になった。
私は部屋に入り仏壇の前に座った。供物台がやけに低い位置にあり、高さは10cmもない。
台の上には榊、御酒口、ドライフラワーと線香があった。ドライフラワーは花弁と葉が台の上に撒かれている。
神棚が高く届かないから、こっちに供えてあるのだろうか。
お供え物はどうも見た感じ1週間以上放置してあるように見えたので、ついでに取り替えようと思った。そうすればご先祖様も渇いた喉を潤せるだろう。
足音を消して台所に行ったら榊はあったので、そのまま替えた。次に御酒口に入れる日本酒を探したのだが、台所には料理酒しか酒がない。
私は何故か供えてあった古い酒を口に含んだ。
とりあえず古い酒を流したかったが、シンクに流してはいけないと思った。
アルコールが強く、酒は苦くなっており結局シンクに吐き出してしまった。
酒が見つからなかったので、先にドライフラワーを供えることにした。
ドライフラワーが入っている容器は供物台の前にある手のひらくらいの大きさのブリキのバケツに詰め込んであり、私は花と草を一掴みし台の上に撒いた。
思った以上に大量に花を掴んでしまったようで、新しく供えた榊がドライフラワーに塗れてしまった。
私は青紫のデイジーだけを残して、供えすぎたドライフラワーを片付けることにした。