君から人として扱われたいし、君を人として扱いたい
嘘の夢をよく見る。まぼろしの夢と違うところは、現実味があって、ふと目が覚めたときに(夢だったんだ……)と落ち込むところだ。まぼろしの夢は、途中でこれが夢だと気づく。嘘の夢は起きるまで気づかない。ときどき、いや結構頻繁に、夢か現実かわからなくなって混乱する。スーパーへ買い物に行って友達と会う夢なんてほぼ現実で、「この前スーパーで会ったときさ」と話して、相手の眉尻が下がってようやく気づく。夢だったんだ。それを理解するときの、肌のひとつ下の層が冷えていく感覚が、少し苦手だ。
今日は友達四人で回転寿司に行き、サーモンを食べている夢を見た。真向かいに座っていた友達がやたらと私の真似をするから「もー!やめてよ!」と笑ったり、びっくらぽんが当たらなさすぎて「うおおお」と嘆いたりした。こんなのほぼ現実じゃん。いや夢か。内臓のひとつ上の層が冷えていく。今日は冷房をつけていない。
万年五月病だった私だが、五月末にとあるジャンルに再燃し、六月頃推しを見つけ、今はかなり安定するようになったと思う(当社比)。早く現実の人間なんてどうでもよくなりたい。推しってすごい。もうすぐメンヘラ神の誕生日ですね。
推しを推すようになったのは、たまたま見た動画が面白かったというくらいのきっかけだが、推しを好きになったのは、恋愛観について語る切り抜きを見たからだ。推しは動画内で「自分を好きになる人は好きになれない」「悩んでいるのは君(マシュマロ投稿主)だけじゃないよ」と言っていて、それが、すごくよかった。
私は今までずっとメンヘラ神の(メンヘラ神になる前の名義の)「どうすれば相手があたしのことを好きになってくれるのかとか、そんなことしか考えてないです。」「人に投影して保つ自尊心の淡さ!」という文章が好きで、標語や支柱のようにしていた。
なんかこう 言語化が難しいんだけど、自分の側面が作られていく感覚というか、そういうものを感じた。だから好きになった。
自分以外の人間が自分に対して、プラスやマイナスの感情をあからさまに向けてくるのが怖い。プラスならいいじゃん!!いいか!!と思うときもあるけど、どういうふうに振る舞えばいいか分からなくなるし、マイナスならマイナスで粗探しされるかもしれないという居心地の悪さがあるし、どっちの視線も怖い。不安。だから自分のことを好きでも嫌いでもない、あるいは感情を表に出してこない人の方が安心する。みたいに考えるようになった。
なんかお腹すいてきちゃった。たこ焼きでも食べようかな。
自分は相手を100000好きで、相手は自分を最低ライン好きなくらいで付き合えたらいいな〜 っていうのを最近彼氏ができた友達に話したら「いやそんなん言ってたら変なやつが寄ってくるからやめとき」って返されて、自分の浅薄さに泣きました。
本当に好きだと思うなら関わらない方がいいのかもしれない 人生って難しい
やべ ヘラってきた たこ焼きレンチンします
唐突に! 最近ハマっている音楽や動画を紹介します。
・神聖かまってちゃん「美ちなる方へ」 歌詞がいい メロディが癖になる 言及している人を見たことがないんだけど、MVが正直おそろしい
・リサイクルシテネ「懐かしくなってくれない」 良
・すりぃ「エゴロック」 癖になりすぎる
・Orangestar「回る空うさぎ」 サビの余韻が好き
・【歌ってみた】5人それぞれが好きなとこだけ歌っても完成する『夜に駆ける』検証【にじさんじ】 最高なんかなみたいな
(本当はもっと推しの動画を布教したい でもなんか検索に引っかかるの怖くてできない 𝒅𝒊𝒍𝒆𝒎𝒎𝒂……)
打つの疲れてきたのでそろそろ終わります。久々に思考を外に放出できて楽しかった。本当は昨晩あれ書こうこれ書きたいみたいなのがあったんだけど、寝たら全部忘れちゃってた。タハハ
近々、短歌や短編や(ちゃんとした)エッセイも投稿できたらなと思います。いつもありがとうございます 本当に
エッセイを書く授業で先生に「伝えたいことはなんなの?」ってめっちゃ聞かれるんだけど、この記事も伝えたいことはなんなの?すぎますね……
私が言いたかったことは
推しと情報化社会最高!(^_^)