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第一子誕生

 細かいことは今度まとめて書きたいと思うが、今新鮮であるこの時にこのnoteを残したいがために記させてもらう。
 出産及び、引っ越しで忙しく、今はゆっくりnoteがかけないため、落ち着いてから詳細に書く。

 2025/1/23 16:57 帝王切開にて第1子である長男がこの世に誕生した。普通分娩での出産を予定していたが、お産に繋がらず、帝王切開にて出産することとなった。
 出産予定日は1/23であったが、母親の体調と胎児の成長状況を鑑み、1/20から入院をし、陣痛促進剤で早めのお産をすることになっていた。1/20から陣痛促進剤を投与し、陣痛を待った。1/22にはバルーンを挿入し、子宮口を開かせに行った。嫁からは、いつもとは明らかに違う痛み(陣痛)を感じていると報告を受けていたものの、子宮口が開ききることはなく、その日も出産には至らなかった。
 翌日、1/23。午前中も陣痛促進剤を投与し、最後の普通分娩の可能性を追ったものの、出産には至らず、午後、帝王切開をすることを決定した。

 16:26頃、手術室に入っていき、約1時間後の17:27頃に、先に出産を終えた赤ちゃんが助産師に連れられ手術室から帰ってきた。私が初対面したときは、赤ちゃんは泣いておらず、出産直後でふやけているし、むくんでいるものの、かわいくて仕方がなかった。初めてほっぺたを触ったが、この世の者とは思えないくらいぷにぷにで、感極まった。わずか3分ほどしか会うことができなかったが、50枚ほど写真を撮った。
 その後わずか10分後ほどで出産を終えた嫁が帰ってきた。麻酔が顔の方まで効いており、半寝状態であった。意識はあるのに、会話ができないような状態であった。私は嫁に対し、これほどにない感謝を感じた。出産直前は、苦しい陣痛促進剤と、ただでさえ辛い入院生活。そしてその前から10月10日、好きなこと、好きなものを我慢し、辛い生活をしながらおなかの中で、私と嫁の息子を育て、守ってくれた。出産後はすがすがしい顔の中に、苦労と疲労と達成感を感じた。私の嫁さんが世界一の嫁さんであると再認識させられた。
 結果的に予定日どおり生まれてくれた、細かいことはもっと書きたいが、落ち着いてからにしたい。一生忘れることのない、嫁さんの頑張りと、息子の頑張りが、私たちの幸せを作る最初の1ページとなる。

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