【読書メモ】ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣 (美月あきこ)
「ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣」を読んでみた。
CAとして16年の経験を積み、この本が書かれた時点では人材育成コンサルタントをされている著者による書籍。ファーストクラスを利用するような方の特徴で、「おお!」と思ったことを覚えておきたいので、メモ。
食事にとても気を遣っている。機内の食事も例外ではなく、人によってはマイドレッシングを持参されるそう。
朝の時間を大事にしている。「朝は頭を使う時間、午後はルーティンワーク」が共通点。
読書家が多い。13時間のフライトで8冊読む人もいるそう。
ペンを常に持ち歩いている人が多い。(これ、以前レストランでサインをする時、同僚がサッと自分のペンを出していて、格好いいな!と印象的だったのを思い出して。真似したい)
声が低く、ゆっくり、分かりやすく、丁寧に話す方が多い。沈黙もうまく活用。
姿勢が良く、目線の角度が高い。
「第一の矢を受けても、第二の矢を受けないように」という考え方を持つ方のエピソード。(例:第一の矢→デパートのセールで、足を踏まれて「痛い!」と感じること。第二の矢→それを思い出して「イライラする!」と感じること)
エネルギーの高い人が多い。(それに対し著者は、服装や姿勢など、まず形から入ることも効果的!と述べている)
自分のアクション:
1、お気に入りのペンを持ち歩く
2、朝の時間を活用する(午前、午後で意識的に作業内容を変える)
3、常に姿勢よくいる
4、第二の矢を受けないように意識する
著者が冒頭で書かれている、「成功者は成功者のメガネをかけて世の中を見ている」という表現がとても印象に残った。