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アンチステロイドって何!?

大変申し訳ない事に今日気が付いたのですが、そもそもアンチステロイドって何なの?って事を実際一度もちゃんとお話していなかったのではないかと思います。

はじめに

この「アンチステロイド」という言葉は、もともとあった言葉とかでは無くて、私が適当に言い始めた造語のようなものです。
簡単に言えば「アンチ巨人」とかそいうのと同じ類のもので、英語圏でAnti Steroidと言っても意味は全く通じないのではないかと思いますし、そういう表現を目にしたこともありません。
そいう意味では和製英語のようなものなので、アンチステロイドTシャツのロゴは英語では無くカタカナで書かれています。
英語で書いても読めるのですが、意味は通じないし、英語圏の人が見ると違和感を感じるのではないかと思います。

アンチドーピングとは違う?

よく、なんで「アンチステロイド」で「アンチドーピング」じゃないのかと質問されるのですが、
「アンチ・ドーピングとは、ドーピング行為に反対(antiアンチ)し、スポーツがスポーツとして成り立つための、教育・啓発や検査といった様々な活動のことです。」
という風に日本アンチ・ドーピング機構のホームページで紹介されているのですが、まず「アンチステロイド」のステロイドはPED(Performance-Enhancing Drug)の象徴としてのステロイドでPEDの事を指しています。そして「アンチステロイド」とは筋肉や筋力の向上や除脂肪、基本的な運動パフォーマンスの向上の目的でPerformance-Enhancing Drugを使用する行為に反対(antiアンチ)し、フィットネスがフィットネスとして成り立つための考え方、思想の事です。
もちろんアンチドーピングとアンチステロイドは殆ど同じと言えば同じなのですが、そもそもの成り立ちが違うので、考え方も違います
アンチドーピングはスポーツにおける公平性を守るためにあると言えると思うのですが、アンチステロイドは競技における公平性はその一部にすぎず、競技に関係しようがしまいが筋肉や筋力の向上や除脂肪、基本的な運動パフォーマンスの向上の目的でPEDを使用する事すべてに対するアンチです。

ハッキリ言って

今日もコメントを頂いたのですが「ステロイドの使用について個人の自由もみとめないんですね」という内容なのですが、それは簡単に言うと「アンチ巨人」の人に対して「個人の自由としての巨人ファンも認めないんですね」と言っているようなもので、そもそもとんでも無い的外れですね。
巨人が嫌いな人に「巨人ファンを認めろ」と言ったところで、認めるも何も勝手にしてくれという話です。
巨人ファンも勝手にすればいいけど、俺は巨人が嫌いだからとにかく嫌いだって言うにきまってるだろという話なんですよね。
ステロイドやPEDについても全く同じです。
私はとにかくステロイドやPEDを筋肉や筋力の向上や除脂肪、基本的な運動パフォーマンスの向上の目的で使用する事が嫌なんです。
でも法律で禁止されているわけでもなんでもないので、使いたい人は勝手にしろって話なんですよ。
ただ私は何回も言いますがとにかく嫌いなので、自分のチャンネルの中では徹底的にそれを主張し続けます。

なぜアンチステロイドになったのか

筋肉や筋力の向上や除脂肪、基本的な運動パフォーマンスの向上の目的でPEDを使用する事は、隠れてこそこそ行われるような事だからです。
そして、隠れてこそこそやってる人たちが、それを使わずに筋肉や筋力の向上や除脂肪、基本的な運動パフォーマンスの向上のために努力している人達を見下し挙句の果てには、その人たちの全うな権利を侵害するからです。
おそらくやってる側はそんな意識は無いのでしょうけれども、その被害をこうむってる人は少なからずいるわけです。
まじめにナチュラルでボディービルダーやフィジーク選手、ビキニの選手、その他ボディコンテストに出場している人とか、トレーナーをしている人とか、普通に筋トレして体を作ってSNSに写真を投稿したりナチュラルで筋トレ系ユーチューバーやってる人だってそうなんです。
知らず知らず、ステロイドユーザーはマウントをとってしまってるんですよ。そいう人たちがいなければ、相対的にナチュラルの評価はあがるわけです。よく、ひがみだなんだという人がいますが、ひがみとはちょっと違います。他の人が何というかはわかりませんが、そもそもステロイドユーザーの事をインチキだと思ってるので、例えばカンニングして大学に合格したような人を残念な人だなと思うことはあってもひがむ事はありません。そういう対象にすらならないという事です。

凸れという煽りについて

よくいただくコメントで、ステロイドユーザーを容認している団体のコンテスト会場に突撃しましょうとかという事を言われるのですが、それは私の考え方から大きくはずれているので絶対にやりませんし、それと同じくステロイドユーザーを特定する事も必要な事だとは思っていません
そして憶測で色々言うなという事をコメントする人がいるのですが、憶測で個人名や団体名を断定して話た事は一度もありません。
この人がステロイドユーザーだとか、言った事は無いはずです。
もし言ってたらアンチが大喜びで騒ぐのですぐにわかるのですがそういう事態になっていないので、大丈夫だと思っています。
また、ステロイドユーザーにインタビューを行ってほしいという内容のコメントもありますが、JBBFの大会出場を目指しているので、ステロイドユーザーとわかって直接かかわってしまうと、アンチドーピング規定に違反してしまう可能性があるので、それはできません。

アンチ6畳筋トレタカ

という事で「アンチステロイド」というのは私が勝手に言い出した事なので、もともと何かの考え方に基づいてやってるわけではありません。
「アンチ巨人」には阪神ファンの「アンチ巨人」もいれば楽天ファンの「アンチ巨人」もいるし、野球自体に全く興味が無いサッカーファンだっているでしょう。それと同じで「アンチステロイド」も色んな考え方の人がいるのはあたりまえで「アンチステロイド」な人が私の「アンチ」である事は本当によくある事です。
「俺はナチュラルでステロイドは嫌だけど、六畳筋トレタカは嫌い」という人は、もしかするとステロイドユーザーの私のアンチよりもはるかに多いのではないかと思います。非常に悲しいですが、事実です。
そういう意味でも私は「アンチステロイド」の代表でもナチュラルトレーニーの代表でも無く一人のアンチステロイドなユーチューバーという事です。

最後に

もちろん「アンチステロイド」は商標登録されているわけでもありませんので、皆さん自由に名乗っていただいて大丈夫です。

Tシャツ


新しいデザインのTシャツを作っていただいてもいいと思います。
かっこよかったら買いたいと思います。
私が言う「アンチステロイド」とは筋肉や筋力の向上や除脂肪、基本的な運動パフォーマンスの向上の目的でPerformance-Enhancing Drugを使用する行為に反対(antiアンチ)し、フィットネスがフィットネスとして成り立つための考え方、思想の事です。ということをお伝えします。

#アンチステロイド #筋トレ #アンチドーピング

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