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ナチュラルとステロイドユーザーと特殊な遺伝子の人って?

今日はナチュラルとステロイドユーザーと特殊な遺伝子の人について
お話したいと思います。このトピックについては度々、色んな形で紹介してきましたが、今回はわかりやすく遺伝子に焦点を絞ってお話したいと思います。

ナチュラルとステロイドやその他のPEDユーザーは違います

ナチュラルとステロイドやその他のPEDユーザーは基本的に違います。同じことをやってもお互いうまくいきません。ナチュラルがステロイドユーザーと同じ事をやってもうまくいかないように、ステロイドユーザーがナチュラルと同じ事をやってもやっぱりうまくいかないのです。

一部特殊な遺伝子を持つ人がいる

ただし、ナチュラルの中でも一部特殊な人がいます。普通の人がこの特殊な遺伝子を持つ人と同じ事をやっても、やはりうまくいきません。それはCTN3遺伝子がRR型ACE遺伝子がDD型、更にPPARGC1A遺伝子がGG型の人です。自然な状態でテストステロンとIGF-1のレベルが通常の人よりも高く、通常の遺伝子しか持っていないステロイドのライトユーザーよりもトレーニングによりよく反応し筋肉を増やせるというようなタイプの人です。
回復もはやく、ステロイドユーザーの持つ特性をナチュラルのまま持っていると言ってもいいとても稀なタイプです。
ただしこういう特別な遺伝子を持つ人は日本人の1%~2%で、そんな人が筋トレして体を鍛えている確率はさらに低いということになります。日本のフィットネス人口は5%にも満たないといわれていますので、多く見積もってもトレーニーの中で1000人に1人いるかいないかということになりますね。ですので、本当にごくごくまれにいるという程度だと考えて下さい。もちろんこの正反対のハードゲイナーもこういった遺伝子型が関係しています。遺伝子検査キットなども販売されているので興味のある方は調べてみるのも良いかもしれません。

自分は自分

そしてこのトピックを通して確認したいことは、あなたはもしかしたらとんでもない遺伝子を持った数%の選ばれた人かもしれないとか、そんな事ではありません。自分はがなんであったとしても自分だということです。筋肉が大きくなるかならないかは、まったく同じトレーニングや食事、そのたもろもろの努力をしたとしても遺伝子の違い薬物を使うか使わないかで、結果も過程も全く違いますだから他人と比べる事は全く意味が無く無駄な事でしかないのです。他のスポーツや競技であれば技術の向上などで、逆転できる可能性はありますが、筋肉がつくかつかないかということになれば、ほとんど逆転は不可能だと思ってよいです。自分の特性を理解して、自分にあったトレーニング方法や食事を愚直に実行していくことだけが唯一の正解です。

私の場合

ここからは完全に私の個人的な見解ですので多少極端な考え方かもしれませんが、他者と自分を比較するということは自分の可能性を無視し否定しているということと同じだと思います。本来、筋肉の大きさに対する考え方は身長に対する考え方と同じであるべきなんです。身長165cmの人が努力したら2mになるなんて思ってる人はいないでしょう。でも、もしかしたら最大の努力をしたとして165cmの人が170cmにはなれたかもしれません。現実的にはそれもほとんど無理ですが、でもそれでもたったの3%の違いなんです。わたしは身長が165cmですが、私の周りには私より10cm以上身長が高い人がいくらでもいます。女性ですら私より身長の高い人は普通にいます。その人たちが、身長をのばすために私がしなかったような努力をしていたかと言えば全くそんな事はありません。それは遺伝子の違いなんです。

まとめ

くりかえしになりますが特別な遺伝子を持つ人やステロイドユーザーと同じ事を普通の人がやっても、良い結果にはなりません。でも、自分よりデカい人みんなにあなたの遺伝子は特別ですか?とかステロイドつかってますか?なんていうことを聞くわけにはいきませんし、そんな事を教えてくれる人なんていないでしょう。体の大きい人が言ってる事ややってる事が正しいのでは無くて、ナチュラルにとって正しい方法を学ぶ事が正しい事だということです。私は根性論や努力は否定しません。というか逆に大好きな方です。根性と努力で解決できる事はすべてそれで解決したいとすら思います。それが全ての世界だったら本当に生きやすいのにとも思います。でも、そういう考え方は常に要領の良い悪奴らの飯のタネになるということを、忘れずに内容にしなければなりません。ということで、今日も筋トレ頑張ろー!

#ナチュラルトレーニー #ステロイドユーザー #特殊遺伝子 #ハードゲイナー #ホームジム #筋トレ  

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6joe_kintore TAKA
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