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筋トレ中毒のあなたに8つのアドバイス!間違いなくやりすぎです。

先日の記事『あなたのトレーニング強度は高いのか』で皆さんに測定していただきましたがほとんどの人が筋トレやり過ぎです(汗)
これは、正直に言うと、私もかなりのオーバーワークという評価でした。
実際の問題は、筋トレには中毒性があるということです。
そして、筋トレを急にやめてしまうとオーバーワークの時の燃え尽き症候群と同じような症状が起きてしまうので、それがイヤでみな体が悲鳴を上げているのに半ば気づいているのにも関わらずトレーニングを休もうとしません。

なぜなのか

これはある意味では日本人の勤勉性を表しているのかもしれませんが、それだけでは無いんです。
筋トレをするとコルチゾールとアドレナリンが分泌されます。
そしてトレーニングをしすぎるとアドレナリンが過剰に分泌され、その過剰分泌から体をまもるためにダウンレギュレーションが起こります。
それに対抗するためにノルアドレナリンのアドレナリンへの変換が加速し、最終的にノルアドレナリンとドーパミンが枯れはてて燃え尽きます。
この第一段階のアドレナリンの分泌に中毒性があるので、筋トレがやめられなくなり、筋トレを休むとアドレナリンが出ないので、鬱っぽくなってしまうわけです。
完璧な筋トレ中毒ですね。
よく筋トレを毎日のようにしている人に「ストイックですね」という人がいますが、それはおおきな勘違いです。
「ストイック」というのは本来、禁欲的という意味なのですが筋トレ中毒者は、欲望の赴くままに筋トレをしているにでむしろ禁欲的ではなく快楽的なわけです。
今まで何をやっても続かなった人がなぜか筋トレだけは、続いているというケースがよくありますが、それはこの筋トレ中毒のためなんです。

筋トレやりすぎの筋トレ中毒者に8つのアドバイス

そんな筋トレやりすぎの筋トレ中毒者に、クリスチャン・ティボーからの8つのアドバイスを簡単にまとめてご紹介させていただきたいと思います。
ということで一つずつ見ていき来ましょう!

1.ハイボリュームにするか追い込むかどちらかにする
ハイボリュームで尚且つガンガンに追い込んでしまえば、トレーニングストレスはそれだけでとんでもない事になってしまい、オーバートレーニングまっしぐらです。
ハイボリュームのトレーニングをするのなら、セットごとに2~3レップの余裕を残し、レストポーズやドロップセットなどの追い込みを多用するのはやめましょう。

2.ハイボリュームにしても4~5種目でトータル8~16セット
そのうち2~3種目をビッグリフトにする。
今日は追い込まずにハイボリュームだ!と言っても30セットも40セットもやっていいわけではありません!
1回のトレーニングで4~5種目、トータルセット数は8~16セットの間におさめるようにしましょう。
そしてベンチ、デッド、スクワットなどのビッグリフトを行うのは、その半分程度に収めましょう。

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