ダーティバルク?悪い事は言わないからやめなさい!
筋肉をつけるには、とにかく食べる事だという人は未だに沢山います。
これこそまさにブロサイエンスとしか言いようがないのですが、それを信じて増量期はとにかくなんでも食べまくるという人がいます。
まだ10代20代の間はそれでも、いけるかもしれません。
すくなとも40代からは絶対にダーティバルクは避けるべきで、30代でも正直おすすめできません。
これは主にホルモンによるものです。
トレーニングや栄養の摂取など全てが全く同じであったとして、ホルモンは筋肉の成長に最大の役割を果たします。
20代のホルモンは40代のホルモンよりも筋肉をつけるのにはるかに効率的なのです。だからと言って、若いからダーティバルクでよいという理由も本来は全くないのです。少なくとも、食事をある程度コントロールする事は、筋肉を付けていくためには絶対に必要な事なのです。
今日はその理由を説明したいと思います。
ダーティバルクで栄養を過剰にとり過ぎると
数週間、早くて数日でインスリン抵抗性が高まり、脂肪の増加を引き起こしレプチンの抵抗性の原因と、その結果の両方になります。脂肪が増えるとレプチンの抵抗性が増して、その結果脂肪が増えるという事です。
そしてインスリン抵抗性とレプチン抵抗性が増えると同化抵抗の根本的な原因であるERストレスを引き起こします。
これをものすごく簡単に言うと食べ過ぎると、数週間から早くて数日で、どんどん筋肉はつきにくくなり、脂肪しか増えなくなるという負のサイクルに入ってしまうという事です。
インスリン抵抗性
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