「きっといつか」が叶った場所で、1周年を迎えた日。
6curry Community Creatorの彩です。
今日は恵比寿KITCHEN 1周年のパーティーでした。
そこで、この1年をちょっと振り返ってみようと思います。
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1年前の今日、2018年9月18日に6curryKITCHEN恵比寿がオープンしました。
前の週の金曜日、9月14日にCAMPFIREでファンディングしてくれた人たち向けに盛大にオープニングパーティーをして。
祝日明けの9月18日。
来てくれたお客さんは、会社のメンバーを除くと3人だけ。
今でも、その人たちの仕事が何で、何を話したか、覚えています。
その頃はまだ、WEB決済のシステムもなくて、シールを貼った手作りのカードにチェキの写真を貼っていました。
そしておかずも、カレーも、私と一平ちゃんが交互に作っていました。
それまでずっと、デスクでPCに向かう仕事ばかりだったのに、突然カレー屋になった私は、学生の頃の飲食店バイトを思い出しながら、不安と戸惑いと楽しさと必死さを胸に、毎日カウンターに立っていました。
きっといつか、カウンターが埋まる。
きっといつか、会員が増えすぎて困る日が来る。
そう信じて。
初めて13席のカウンターを埋められたのは、2018年10月5日。
うまく行くことばかりではなくて、クラウドファンディングで集めたカレー目的の会員さんたちを、仲間にすることはとても難しくて、どんなに必死に語っても、なかなかわかってもらえないことも多かった。
でも、奇跡みたいな出会いが重なって、6curryKITCHENを面白い場所にしよう、盛り上げようとする仲間が徐々に集まり始めました。
原宿の交差点でやったPOP UPのスタッフの半数以上が会員さんだったり。
会員さんが釣ったばかりの魚を持ってきてくれて、それでカレーパーティーをしたり。
そこからのことは、これまでにもnoteにまとめているし、今の恵比寿KITCHENでは日々起きていることなので、ぜひ体験しに来てください。
あれから1年。濃い1年すぎて、もう1年なのか、まだ1年なのかはわからないけれど。
まだKITCHENがなかったころに書いた決意表明から、私の気持ちは変わっていません。
6curryは、カレーを通じて、出会うはずのなかった誰かと誰かを、何かと何かを、繋ぐプロジェクトにしたいと思い、「世界を混ぜ合わせる」ことをVISIONに掲げています。
世界を混ぜ合わせて、まだ出会っていない人やアイディアが混ざったら、どんな面白い化学が起きるのか。
予想もできないような素敵なことが起きるんじゃないかと今からワクワクしています。
1年前の私に教えてあげたい。
1年後のKITCHENは、カウンターは毎日満席以上で、スタンディングの席を作っても足りないくらいだよ。
会員数も300人を越えて増え続けているよ。
会員さんが増えすぎて、2店舗目ができるよ。
この1年で、たくさんの、仲間であり、友人に出会えるよ。
恵比寿KITCHENの2年目が明日から始まります。
来月には渋谷KITCHENがオープンして、Makuakeで会員権を買った新しい会員さんが一気に400人以上増えます。
6curryKITCHENは、試行錯誤の連続で、決してずっと正解を出し続けてこられたわけじゃない。
最初から、今のかたちが見えていたわけでもない。
きっとこれからも、私たちは、間違えたり、ぶつかったりしながら、みんなにとってのより良い場所を作るために試行錯誤していくんだと思います。
仲間である会員さんたちと一緒に。
何者でもなかった6curryで、一瞬でも仲間になってくれた全ての人たちに、改めて心から感謝を込めて。
ありがとうございます。
今は離れている人たちも、またどこかで混ざると信じて。
これからも、みんなにとって、面白くて、居心地のよいプロジェクトであり続けるために頑張ります。
次はどんなMIXを起こそうか。
さぁ、あなたも。
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