匿名性と普遍性
こんにちは。Natsu.です。
「匿名性」と「普遍性」。最近、私が大切にしていることの2つです。
というのも、無印良品が好きで、商品ももちろん好きなのですが、スタンスや考え方が魅力的なんです。
特にこの本が好きで、無印良品が大切にしているのは「人の役に立つこと」。それに至る考えやこれまでの歩みが書かれています。
「これがいい」でなく、「これでいい」という考え方。匿名性と普遍性を帯びた、全員に共通する認識を無印良品は捉えているなと思うのです。
個人的に無印良品をすごいと思う点は、匿名性と普遍性を帯びているのに、商品を見て「無印良品」だとわかる点です。ロゴが入っているわけでもないのに、無印のペンやノート等ひと目見て、無印良品だとわかる。
ブランド名を見て良いと思うのではなく、良いと思ったら無印良品だった、と言った、順序が逆なのだと思います。
私もそう在りたいと、最近、特に思うのです。無地のTシャツ一枚を着ても「あ、この人何か持ってるな」と、主張してる訳ではないのに「感じてもらえる」人なりたいな、と。
そのために、本当の意味で人の役に立つ、人を魅了するための、匿名性と普遍性を纏いたいと思うのです。
Natsu.