マニキュア、味わい、ケーキ
自分からマニキュアの匂いがしている時はかわいい気がする。前に進んでいる感じがして、ちょっと自信が持てる。こんな私じゃ、と縮こまっていた体が地面をしっかり蹴って歩けるようになる。
塗ったつめを乾かす時間は動きが制限されてしまうけれど、それも嫌すぎる感じじゃない。
出来上がったあとはつい見過ぎてしまうよね、嬉しくて。そういう、普段とは違う押さえられない嬉しさをじっくりと味わうのが好き。
じっくりと味わうのが好きだから食べるのが好きなんだよ、と今日自分で作ったお弁当を食べながら思った。お昼休憩中に。
この前人に、私絶望的に食べるのが遅いんですよ~という話をした時、全然否定的なことは言われなかったけど「もしかしたら作って❏❏ちゃんに食べさせた人は、おいしくないと思ってるって感じちゃうかもね」と言われた。おいしくないから箸が進まないと思われてるんじゃないかっていう話。思わず「あ、それはないです私すごいおいしいおいしいって食べるので!」って返したけど、そう思わせてしまっていた可能性があることがその時からすごく気になっていた。
色んな事に気が散ってしまって遅いとか単にノロマっていうのもあるけど、このおいしいものをずっと口の中で楽しんでいたい、じっくり味わっていたいって思うから遅くなってしまうんだ。
ポッケが多い服を来ても嬉しいけど、ポッケがない服を来ても嬉しい。つまり??
つまり、服を着るのが楽しいっていうことかな。大吉だな、こりゃ。
発声をすること自体を楽しむ赤ちゃんのように、服を着ることを楽しみたい。
発声については好きで、いつも楽しんでいます。先ほど「赤ちゃん」と言ったのは、イメージしやすいようにです。私も普段から楽しんでいます。自分の身体から音が出るおもしろさ、のどを震わす感覚、音の高低差、など、遊びようはいくらでもあります。ばんざい!
たまごのシールをとってぐちゃぐちゃにする。
嘘か真実か、大喜利か、それは私です。
私の才能はどこにあるんだろう?
今日が雨だったら完璧だったのに。
ケーキ食べよ
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