優勝パレードに参戦してみて。
これは「川崎フロンターレ Advent Calendar 2018」11日目の記事として寄稿するものです。
これまで優勝できなかったのが嘘のようにリーグ二連覇を決めた川崎フロンターレ。2009年は勝っても悔しい想いをしたのに、今年は負けても嬉しいなんて…。
二連覇、ということは二年連続の優勝パレードですね!僕自身去年は優勝パレードに参戦できなかったので、パレード初心者として参戦した体験を記したいと思います!途中だらだら書いてしまったので、最後だけ読んでもらえれば!
日本代表選手が参加できなかった昨年とは異なり、今年はほぼフルメンバーの姿が見えました。退団が決まり帰国したエウシーニョ、U-19日本代表召集の宮代が欠席。ラルフ。彼ら3人以外はみんな(大島はマスク装備)パレードを楽しんでいました。
わかってはいたけど、とにかく人が多い!なんと約4万人が集まったとのこと。吹田スタジアム埋められる人数!!
…って、ん?!5万人…?去年の方が多いの…
たしかに去年は初めてでもう無いかもしれないとか言ってる人がいましたし、二度と無い感ありましたからね…
11時ころに着きまして、ミニフラッグはもう無いかな、と思ってたらありました!
無事フラッグをゲットしたのも束の間、そろそろ始まるとのこと。全然観る場所確保できてない、そんな私の選択は。。。バスと共に歩いてしまおう!!というわけで急いで市役所方面に向かいました。
川崎市役所本庁舎駐車場で選手らはバスに乗り込みいよいよ出発。第2市庁舎には大きなユニフォームが掲げられていました。「星1つ…?」と思いましたが、真ん中の大きな星が二つ目ってことですね!
さらに注目すべきは手前にあるターレ。巷を賑わせたあのターレを、最終節だけでなくパレードでも導入、バス2台を先導してました。もちろん星二つ付いてます。
そんなこんなで初めてのパレードを目の当たりにしましたが、「選手遠いな」というのが率直な感想。というのもつい先日麻生の練習場に行って間近で選手と会ったばかり!ファインダー越しの顔は見えましたが、距離の面では少し物足りなさがあったり。
ですが、やはりパレードという場の雰囲気は練習場とは全然違って格別です。なーんて余韻に浸ってたら、ほかのサポーターの方もぞろぞろと大移動。遅れてはならぬ!と思ってたら、
抜かされてる!!あの遅さのバスに置いてかれるとは…。
しかたなく追跡を断念。銀柳街を通り抜け別な場所にワープするも、そこにはもっと人混み。当たり前か。それでも何となく場所は確保。
ここで少し待機。面白かったのが3世代で見に来ていた方々がいたこと。3世代が共通して興味持てることなんてないと思いきや、地域で頑張ってる人を応援することに世代は関係ないんですね。寒さも相まってなんか一気に初詣気分になりました。
ようやくバスは最終ポイントに到着。ここでは先日退団が発表された田坂がチームを代表して挨拶。普段あまり表に出て話すことのない田坂ですが、緊張したそぶりも見せず、堂々とした立ち振る舞いでかっこよかったです。ほかはわかりませんが、こうやってコミュニケーション取れる選手を育てられる組織って珍しいのでは、と思います。(田坂の挨拶の一部はこちら)
最後はバラバラやって終了。人多すぎてうまく揃ってなかったけど、盛り上がったからOK!上の写真はバスが動き出すので着席&シートベルトのみなさん。さっきまではしゃいでたのでギャップにクスり。
まとめ
まず一番関心をもったのが、この寒さの中トランペッター呼んでるってこと。普段の試合ではもう当たり前となった洗足学園の方々、まさか今日も来ているとは。正直録音で良いのでは?と思いますが、生音であることの良さ、さらにはフロンターレと洗足学園との繋がりなどを考えると、直接来てもらうのが良いんでしょうね。
あとはパレードっていいっすね!去年参加できなかったのが悔しくなりました。みんなで盛大に祝う場って大事です。選手もサポーターも優勝に対して色々な想いがあります。それを言葉、行動に乗っけて伝え合う場があってはじめて昇華できる気がします。それと明確に区切りがつきます。いつまでも余韻に浸ろうと思えば浸れますが、それでは来年頑張れない。優勝の喜びを一旦胸にしまいこんで、「明日へ」一歩を踏み出す。毎週末の終わりが川崎フロンターレだったように、一年の終わりも川崎フロンターレだなんて、幸せな一年でした。
最後に、僕と同じように小林、谷口、大島、車屋がパレード経験できてよかったです。憲剛さんが言うようにこれはやばい!絶対経験しなきゃですし、一度味わったらもう一度って気になります。小林の壁にはきっと「再びパレード」の貼紙ですね。
来年の三連覇パレードでは動かずに、ひたすら定点観測したいと思います!最後までありがとうございました。
おまけ:市庁舎に帰るワルンタ
明日 frontaleeeeee さんの記事もお楽しみに!
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