シェイクスピア『間違いの喜劇』
『間違いの喜劇』はシェイクスピアの初期の喜劇作品。
一節によると1594年以前より制作されたとある。作品自体はとてもおもしろく言葉遊びに富んでいてテンポもいい。訳者の方の手腕もありとてもよみ易かった。が、上記の箇所に驚き…というか、複雑な感情を抱いてしまった。
・気になった点1
・ジェンダー感。シェイクスピアの時代からすでに現代に通ずる(そして問題となっている)意識が存在していた。
以前もジェンダーについて調べた際に19世紀のヴィクトリアンアメリカの女性たちの奮闘や有史以