大人をナメるなっ！

モンスターエンジン西森洋一と､申します。

毎日､日記をつけて､それを定期的に本にする漫才師です。　

41歳、既婚。　5歳息子　小2ムスメの4人家族です。

『日記朗読ライブ抜粋』
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大学の学園祭で、漫才。
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体育館で行われた。　
滞り無く終わったが、次の仕事へ行こうとしていると、何故か学生に20分程、待たされた。　
こちらとしては終わったら、すぐに出たい。　次は西梅田劇場の出番だ。
それほど、時間は無い。　
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今日の付き添いは、僕らのマネージャーだ。　何故､待っているのか尋ねた。
お別れの挨拶みたいなものが、あるらしかった。
別に要らないが、仕方なく待つ。
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20分待ち、先ほど漫才をした体育館に芸人8人､再集合。
大学の実行委員も、30人ほど集まっていた。
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今日はありがとう御座いました、、的な､事を言っている。 そして、恒例の写真撮影。
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しかし、、ここは､どうしても、、しかしだ。
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写真撮影は、漫才前にもした。　全員記憶が飛んでいるのか？　何回するのだ。 　
言わないが、強く思う。　特に減るものでもないが、強く思う。　
いや、さっきしたやん。　　思う。　　さっきの写真は捨てるのか？　　思う。
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実行委員は全員、目をキラキラさせている。　
その目のまま、さっきの写真のデータを消したんか？　　思う。
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写真撮影が終わり、帰ろうとすると、また止められた。
体育館の天井から、ぶら下がった紐を引いてくれ！　、とのこと。
芸人何人かで、紐を引っ張る。　
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くす球､割れて、中から『笑いをありがとう』の垂れ幕､出てきた。
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大人を舐めるな！　これに20分かかっていたのか。　大人を舐めるな！
待たせた分の対価を考えろ！
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冷静な人間は､いないのか！　
浮かれた気持ち一切無しで､冷静に考えて、冷静に話し合え！
誰が､くす玉で喜ぶのだ。　
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そして何より、、それをどうしても､やりたいなら、初めからセッティングしておけ！　
20分待たせて､やる事か！　選挙権を持つ人間のやる事とは､思えない！　
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東大阪の工場で1日、職人のしたで働け！　1日で目が覚める！
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おやすみなさい。

こんな感じの日記を集めた本『超人間観察』と『声を出して笑っていただきたい本』二冊出てますので、是非🙇🏻

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