31日分の日記❗️(6日分まで無料) 2019年.12月『奇跡が起こるカウントダウン』
日記朗読ライブがコロナの影響でなくなりましたので(今は再開しています) 一ヶ月分を載せたいと思います。
YouTubeにあがっている6日までは無料。
その続きから、大晦日までが有料です。
⚠️三冊目の本は当分出ないので是非これで🙇🏻
1〜10❗️❗️❗️
1「実家」
ヨメを自由にさせる為、六歳ムスメ、四歳息子と実家へ。
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今、実家は、、長居公園辺りに引っ越している。 今は工場だけが、東大阪にあるのだ。
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お昼に到着。 家でみんなで、ご飯。
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一作目の本でも書いた「母礼子」の不味い料理、No.1の「おでん」がメインで用意されていた。
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しかも大量に。 一作目の『声を出して笑っていただきたい本』を読んでいないのか?
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実家に何冊もあった筈だが……。
気不味いので、本を送らなかったが、、自分たちで勝手に買っていた。
あれは読んでいないのかな?
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そして又、おでんが大量に残っていた。 スーパーで買ってきた、エビフライが売れる売れる!
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子供は残酷だ。 不味いものは食べない。
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そして、食事を終え、すぐお隣りの長居公園へ。 父正男、洋一、子供2人で、公園へ。
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母礼子は、留守番。
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長居公園の中に恐竜の博物館がある事を、、僕の手違いで、子供に知らせてしまった。
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二人は「絶対に行く!」 と煩い。 仕方なく四人で向かう。
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中学生以下はただ、大人1人300円。 安い。 安い割にクオリティは高い。
この博物館は、恐竜だけではなく、大阪あたりに生息する、、
様々な生き物の標本が、展示されている。
植物、虫、鳥、魚、の標本なども、豊富だ。
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昔と違い……子供たちは字が読めるようになっている。
なので、1つ1つの展示物に掛ける時間が長い。 だるい。 なにせ僕は二回目だ。
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三年前に、ムスメと二人で来たことがあるのだ。
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しかし、その時のムスメは「文字読めず」の三歳。ランウェイぐらい止まらず、通り抜けた。
お金を払って、展示物の横を通り抜けるだけの施設。
しかも、恐竜の骨の標本に至っては『怖い、怖い、怖い、怖い』
と、念仏を唱えながら走り抜けた。
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しかし、今回は…………オッサンみたいに「ふんふん」言いながら、ゆっくり回っている。
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やかましいわ! と、言いたくなる。
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息子は息子で、いつもの質問攻めを、いつもどころではないない数、飛ばしてくる。
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しかも、質問して来ておいて、こちらがそれに答えると……
答えている途中に、次の質問をして来る始末。
質問自体がメインで、答える僕の回答は、(ないがしろ)蔑ろだ。
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これが、ラジオのお悩み相談のコーナーなら、、
「そっかぁ、なるほど、、奥さんの束縛が厳しいんだね、でもさこう考えることは出来ないかな? まず………ありがとう御座いました、プープープー」
みたいなもの。 1つも解決しない。
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非常に疲れたが、4人で順路通り進み……最後の展示コーナーにやってきた。
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300円では、オーバークオリティな程の、様々な展示物だった。
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そして、フィナーレを飾る、一番最後の展示物は……
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「大阪で取れる野菜」
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順番を考えろ! 恐竜の後に誰が、野菜の展示物、を見るんだ。
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「パパ〜見て〜、すご〜い、野菜や〜〜!」 て、なるか!
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しかも、ちょっと手先の器用な人が作った様な、手作りの偽物野菜。
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4人全員、無言でスルー。 全員、ランウェイ。
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展示される野菜などなく、ただの壁と捉えてスルー。
僕だけスマホを出し「最後野菜」とメモしながら、スルーした。
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展示物の順番………もう一度考えなおした方が、よろしいかと。
おやすみなさい。
😀ドッジボールを上に投げて取るだけの、世の中で一番面白くない遊びをムスメがしていた。
2「ラジコンヘリ」
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退院したばかりだというのに、今日は東京で、、夜中2時半までテレビ収録だった。
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病み上がりなので、終わってから、飲みに行くこともなく、、
楽屋に余っていた、お弁当を1つ拝借し、タクシーでホテルへ。
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夜中三時過ぎ……ホテルに着き、冷たいお弁当を、食べる。
少しだけビールも飲む。
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わしは単身赴任か! 悲しすぎるやろ!
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小五の時に、タミヤのラジコンをヘリコプターに改造して、
飛ばしてみたら、上に1つも上がらずに、部屋を暴れまわって壊れた時ぐらい哀しいわ。
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めっちゃ、哀しかったわ、あれは!
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「ノーマルモーターでも、こんなにパワーあるんやぁ……」
って、半泣きに、なりながら思ったものやわ!
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「だからヘリコプターの後ろには、小さいプロペラが要るんや……」
って半泣きに、なりながら思ったものやわ。
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「あれで、逆回転させてバランス取ってるんかぁ……」
って半泣きに、なりながら思ったものやわ。
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思い出した…………でも、あの時のほうが哀しかった。
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おやすみなさい。
3『コンビニストロー』
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子供2人と風呂屋へ。 帰りにいつものコンビニへ。
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日本一ダメなコンビニだ。
もうとっくに「殿堂入り」しているが、中々その手を緩めようとはしない。
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「ワシ、今年も『よしもとブサイクランキング』出るからっ!」 と豪語するホンコンさんだ。
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切れていた、1リットルの牛乳と、僕の缶ビールとワインを買った。
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レジには若い男の子、その子に訊かれた
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「ストローはご利用ですか?」
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要らんわ!!
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要るわけ無い! 何にだ? 酒にストローはない。だとすると、牛乳に対してか?
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この1リットルの牛乳を、ストローで飲み切るか!
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今は子供2人といる、どう見積もっても、家族で飲む牛乳だ。
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1リットルの牛乳にストローをさしっぱなしにして冷蔵庫へ入れ……
飲みたい人がその都度、チューチューするのか?!
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殿堂入りしているが、手を緩めようとはしない。
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おやすみなさい。
4「死にかける」
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今日はYouTube撮影の為、東大阪の親父の工場へ行ったんだ。
最近は、面倒がらずに、マメに行ってるんだぜ!
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後ろのサスペンションのダンパーを交換したんだ。
サスペンションも、ダンパーも、どっちも知らねえだろ?
説明はしないぜ! 長くなるからな! どちらにしろ、自分で修理したんだ!
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やってみて分かったことがあるんだ。
俺っちは、かなりのところまで、1人で出来るって事さ!
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撮影が終わって、21時に工場を出たんだ。
……サスペンションの具合を確かめながら、阪神高速を走っていのさ!
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すると突然、アクセルが戻らなくなったんだ!
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ああ〜、そうさ、、死にかけたのさ!
アクセルペダルの下に、つま先を突っ込んで、無理やり上に戻したんだぜ!
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すげ〜だろ! ジェットコースターの10倍ぐらいの、心拍数だったぜ!
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ちなみにアクセル周りは、何一つ、いじってないぜ!
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アクセルからは、足を離しているのに、エンジンが「ウオ〜〜ン」 て、鳴り出した時の気持ちってわかるかい?
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分かるわけねぇよな!
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「なんで?」 と思って、頭が真っ白になって、
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その次はもう 「あっ、死ぬっ!」 しかないんだぜ。
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「なんで?」の後、直ぐに 「死ぬっ」 が来るんだ!
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「もしかしてこれは?!」 とか、そういうのはないんだ。
二個目がもう「死ぬっ」 なんだぜ。
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脳味噌を通さずに、直接脊髄から反射で命令して、アクセルを戻してやったさ!
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すげ〜だろ!
、
今、俺っちは、前厄だぜ。
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だから、本厄には、きっちり死ぬと思うぜ!
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じゃあな!
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おやすみなさい。
、
😀なんだこの文章は……。
5「激重の日」
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名古屋で営業、、大変、重う御座いました。
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二回、漫才しましたが、大変、重う御座いました。
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皆、大苦戦で御座います。
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お金を払っていない、招待されたお客さんで、大変、重う御座いました。
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劇場での漫才のように、お金を取っていると、、お客さんがシャキッとしていて、
折角お金を払っているのだから、と、よく話を聞いてくれます。
しかし今回は、招待された、お客さん……
ぼ〜っと、されていて、すこぶる反応も悪く、大変、重う御座いました。
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お金を払ってまでは、別に行きたくないけど、ムスメが、
『チケット余ってるし、お父さんもどう? 家おっても、皆んな見に行くから1人になるよ、なっ行くやろ』
と、言われ渋々やってきたであろう、おじいさんが豪快に熟睡しております。
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大変、重う御座いました。 大変、寝やすかったと思います。
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それが終わり大阪へ。 そこからは、漫才劇場で、漫才のテレビ収録だった。
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大変、重う御座いました。
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この番組の漫才収録は、毎年何故か、大変、重う御座います。
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ネタをやり終え、はけてきた芸人が、口々に
「大変、重う御座いました」 と、漏らしていました。
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そして、その後は「そういえば去年も、あったぞ……ん?……もしかして、あの番組かっ!」
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と、ざわざわしておりました。
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今日は終始、大変、重う御座いました。
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おやすみなさい。
6「浅岡さん」
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朝のラジオだった。 ABCの愉快な金曜日だ。
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毎回、番組中に 「ハピネスクラブ」という、ラジオショッピングがある。
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浅岡さんという方が、電話で商品を紹介する。
僕らは「へ〜」 とか「ほ〜」 とか言いながら、浅岡さんに相槌を打つのだ。
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今日は何故か、浅岡さんが電話では無く、、ラジオのスタジオへやっ来る。
実際に、肉眼で浅岡さんを見るのは初めてだ。
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ちょっと楽しみ。
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僕の予想では、その喋り口、声の圧力からして、小太りとみている。
そして、ちょっと剥げている55歳と予想。
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三時間のラジオの中盤あたりで、浅岡さんがブース内へ入って来た。
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細くて小さかった。
そして、髪の毛ボーボー。 合っていたのは年齢だけ。 多分55ぐらいだろう。
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その、細くて小さなオジサンが……物凄い声の圧力で
「今回、ご紹介するのはっ!」 言うてはった。
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オッサン10人並べて
「この声は誰の声でしょう?クイズ」があったら、絶対に当たらん。
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是非やってみたい。
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浅岡さんが喋っている時、笑いを我慢するのが、大変でした。
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先に言うといて欲しかった。
「細くて小さいのが来ますので」 言うといて欲しかった。
「声だけ「アニマル浜口」な人が来ますので」 言うといて欲しかった。
「あの一番、なんの関係も無さそうな人が、浅岡さんですので」 言うといて欲しかった。
「ほそオジサン…………じゃなかった、浅岡さん、入られま〜す」 て、言って欲しかった。
、
言うといて欲しかった。
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おやすみなさい。
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三冊目の本を出したいので、宜しくお願いします🙇🏻 二冊目の「超人間観察」の方が面白いのに、何故か売れ行きが……。 宜しくお願いします🙇🏻