共同マガジン「ペチカ」をはじめます。
桜が咲き誇る2019年の4月1日、令和という元号が発表された今日、わたしたちはnoteで「ペチカ」というマガジンをつくりました。
わたしたち、というのは、わたしとこばやしつぐみちゃんのことです。
彼女とは、ほぼ日の塾の5期生として同期になって、出会いました。名古屋から東京へ授業に来ていたつぐみちゃん。さいごの授業があった金曜日、うちに泊まってもらって、その翌日の土曜日は一緒に遊びました。
それまでのあいだに、課題にそれぞれ打ち込んだり、LINEやTwitterでやりとりしたりするなかで「つぐみちゃんとなにかをやりたい」と思っていたわたしは、一緒に副都心線の電車に乗っているとき、彼女を「なにか」に誘いました。すぐにOKしてもらい、ひとまずこの春からnoteで共同マガジンをすることになったのです。
このツイートで言っているように、わたしは「すき」だけではなく、つぐみちゃんに惹かれています。同じコピーライターという職業に就き、まったくちがうものを書き、詩をつくるのがすきなつぐみちゃん。
そんな彼女と、マガジンをどんな名前にするかと相談しているとき、「『ペチカ』はどうだろうか」と提案しました。
まだ、「なに」をするのか、わからない。だけれど、イメージはあります。
わたしたちの持つ意志、経験、よろこび、コンプレックス、さびしさ、うつくしいと思う心。いろんな気持ちを、まるで薪を火にくべるようにして、あたたかい場所をつくりたいのです。わたしたちも過ごしやすく、みんなも集まれるような、そんな場所を。
だから、ロシアの暖炉兼オーブンである「ペチカ」はどうだろうか、とつぐみちゃんに聞いたのです。そうすると、彼女はそれではじめてみようと言ってくれました。
この名前は、もしかしたらそのうち変わるかもしれません。でも、いまはこの名前でスタートします。
もうひとつ、「ペチカ」は、日本にあるいちごの品種名でもあります。わたしは、つぐみちゃんのイメージに、いちごが合うような気がしています。
澄んだつやつやの色に染まった、あまいだけじゃない果実。あるだけで目を引く、見た目のかわいらしさ。どうでしょうか、そんなこともないでしょうか。強引ですかね?
とにかく、なにも決まっていないけれど、わくわくすることをやっていきます。どうぞ、わたしたちのマガジン「ペチカ」をよろしくお願いいたします。
春だから、なにかを身軽に、はじめたいなと思ったんです。
さいごまで読んでくださり、ありがとうございます! サポートしてくださったら、おいしいものを食べたり、すてきな道具をお迎えしたりして、それについてnoteを書いたりするかもしれません。