2023.1.21 錦えもん
1月上旬からメタも推移したことと、練習を重ねていく内に考え方に色々と変化があったので、考えの整理も含め、改めてまとめていこうと思います。
(とりあえずは緑ミラー中心のみ)
1.現時点の構築
前回の更新より8キッド軸も試していましたが、最終的には取り回しがよく、早い段階から相手に圧をかけやすい7キッド軸に落ち着きました。
考え方として、中盤のゲームも「いかにアタッカーを供給するか」から、「いかに自身のライフを削らせないか」にシフトしていきました。
・アタッカーを供給しなくても、終盤大型によって攻撃回数は十分確保できる
・ライフを守ることで、大型同士のライフレースを優位に立たせやすい
あたりが主の理由です。
7キッドは「ライフを守りつつライフレースの優位性を保てる」点が上記考え方に丁度当てはまるフィニッシャーで、8キッドよりも好感触でした。
(8キッド軸も大変強かったのですが、自身のプレイにあっていたのは7キッドだったという感じです)
アタッカーを広げるのではなく、ライフを守るという考え方にシフトした関係でホーキンスが抜けました。
ホーキンスを登場させていたターンはももの助,ボニーの横並びもしくはドレークでの面処理する機会が圧倒的に増えた為です。
ライフを守るプレイを取る上で、一番簡単なのは2ターン目でももの助,ボニーを横並びさせることでお菊やヤマトなど、序盤のアタッカーをそれらに攻撃させることです。
そうすることでライフを守りつつドレークで盤面も取りやすくなり、結果的に大型の安着に繋がります。
このプレイを主とした際、ホーキンスを置くタイミングがあまりなく、完全に大型フィニッシャーにライフレースと面取りは任せても問題ないゲームが圧倒的に多かった為、思い切って全抜きとしました。
※上記プレイを取った際、お菊をKOできない場面が増加したのも、ホーキンスが前より強く使えなくなった理由の1つです。
2.プレイ面での変化
・ももの助、ボニーを使い、ライフを守る
・お菊,ヤマトは安易に殴らない
・ライフの詰め方を意識する
・ももの助、ボニーを使い、ライフを守る
これは上述の通りです。
今まで使い方が下手だったなと感じています。
・お菊,ヤマトは安易に殴らない
ドレークのケアです。
序盤~中盤は、相手がももの助,ボニーを広げてきたとき以外は
基本攻撃しなくてもいいレベルだと感じています。
あるとすれば、
・2枚目のお菊がある
・後攻3ターン目(6ドン)お菊+ドレークで面処理ができる
上記タイミング位です。
特に「後攻3ターン目(6ドン)お菊+ドレークで面処理ができる」は、次相手7ドンタイミングの為、大型の着地を優先され、
お菊がKOされることは基本ないと考えてよさそうです。
お菊は序盤からおいておくことで相手に圧をかけ、終盤ブロッカーが横並びするもしくはライフレースが不利な時に攻撃することで有効に使うことができると考えています。
3.面の取り方/ライフの詰め方を意識する
抽象的なお話になります。
今の緑は
「何ターン目でライフを削り切るか」
「自分が負けるのは何ターン後か」
という読み合いが更に重要となった印象です。
(8キッドの影響が大きいです)
上記考え方は相手も同じで、やはり無理な攻めはしてきません。
相手ターンの攻撃に対し、自身がリーサルだと感じていても、
相手目線ではそうではない事も多々あります。
「相手のアタッカー1体KOしないと次の攻撃で負けてしまう」は自分視点のみのお話で、実際はリーダーに攻撃したほうがいい場面もあります。
「相手目線で自分の状況がどう見えているか」を想像することが大切です。
・なぜ相手のキャラが攻撃してきたのか
・なぜブロックせず、カウンターを切ったのか
・なぜ自身のキャラを攻撃してきたのか
など、色々な場面から情報を汲み取ることで、相手目線でどういった考えでプレイしているのか想像し、その精度を上げていくことが大切です。
そうすることで自然と「ライフを詰めるべきか」「キャラをKOすべきか」の判断が行いやすくなると考えています。
■8キッドへの対応について
現状の緑ミラーはこの点を抑えておくだけでもグッと勝率が上がると考えています。
そもそもは「8キッドを登場させない」を意識する事も必要となりますが、
これは別々に書こうと思います。
相手が8キッドを登場させてきた際、自身が意識する点としては、
・相手の妨害に対する攻撃回数について
・ブロッカーを消費させる
この辺りを特に意識します。
・相手の妨害に対する攻撃回数について
攻撃回数が少ない場合、1ターン攻撃回数を減らしてでも7キッドや8おでんを追加し、次ターン以降の攻撃回数増加に努めます。
例えばアタッカーがおでんのみで、相手の場にブロッカーが2体以上あり、手札も潤沢な場合、突破できる可能性は薄いと考えてもいいです。
後述しますが、相手の手も読めないので、かなりの無駄ドンを消費する可能性もあります。
もちろん相手の場におでんがいる場合など、ライフレースでも不利な盤面の場合、おでんに大量ドンを付けてブロッカーを確実に消費させていく事も必要となりますが、次ターン以降の突破に備えておく方が結果的にいい方向に運ぶことの方が多いです。
焦った攻めはより相手に有利な状況を与えてしまいがちです。
突破困難と判断した場合、次ターンからの攻撃にシフトして考え、まずはアタッカーを追加していきましょう。
・ブロッカーを消費させる
ざっくりいうと、ブロッカーの上から9000~10000で攻撃するのが手っ取り早いです。
基本は10000で大体はブロッカーを消費させる事ができますが、攻撃回数を稼げるのであれば、9000でも問題ないと思います。
(例:おでん+7キッドの盤面ができていれば、4回9000で攻撃など)
ブロッカーさえ消費させる事ができれば、カウンターは後からまとめて消費させる事が可能なので、ブロッカーを消費させる攻撃をしていく事が重要だと考えています。
相手も同様の考えなので、8000の攻撃にブロッカーは使いません。
ブロッカーは重要で、大切に使ってきます。
裏を返せば0000の攻撃をブロックせず、カウンター2枚で裁いてきた場合、相手のハンドにブロッカーが少ない可能性を読み取る事もできます。
ブロッカーを消費させることで、相手のカウンターも読み取る事ができるので、焦らず確実にリソースを削り、8キッドの突破を目指していく事が大切です。
■8キッドを出させないとは
おでんを絡めた2ターンキルを狙います。
もっというと、おでん着地ターンにドレークなどでライフ2~3まで削り、盤面の完成前に8キッドをレストせざるを得ない状況を作ります。
一概には言えず、相手が3ターン目でブロッカーを展開してきた場合は当てはまりませんが、ブロッカーがない場合は相手からすると早々に8キッドを不完全な状態で早出しもしくは8キッド自体を諦めなければならないので、有効打になり得やすいです。
ライフを守った場合はカウンターもしくはブロッカーが消費されているので無駄とはなりません。
面処理よりもライフを優先した方がいい点は、こういったプレイにも通じてきます。
特に中盤は自身のヤマト等を攻撃に参加させる事で、相手の攻撃をヤマトに誘うみたいなやり取りになるので、状況に応じて見極める練習が大切です。
※途中まで/時間がある際に色々と追記していこうと思います。
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