決戦は日曜日!!南カリフォルニア・サーフィンコンペティション(セミプロ) 4 Yoshi_gatsun_to 2021年10月8日 15:23 海の仲間から集合がかかった! ショートの部にチャレンジするEmiさんやTerumiのボード。 動きの激しい技を争う彼女らのボードはトライフィン。 HuntingtonBeachでのサーフィンのセミプロ大会が行われた。 が、しかし 朝から大雨。浜に着いたらどんより重い雲が垂れ込め雨もちらついている。 大会に出場するEmiさん達ももジッと波の様子をうかがっている。 昨年の9月から始まったこのツアー、友人のterumiやEmiさん等は去年までのアマチュア大会ツアーでそれぞれの部で優勝してのチャレンジなのだ。 女子の部は混戦状態で3位4位が団子になっている。 大会本部もいつもの青空の中の審査ではなくこれだけ暗いと何かカリフォルニアではないような様相だ。男子の部のチャレンジャー。 親子で今日の波の攻め方を話し合っている。 天気は悪いがグチャグチャまでは行かず、波を取れれば充分アピールできそう。 日本人の男性はこれまた一名だけチャレンジしている。 ここHuntingtonでサーフィンしている日本人は多いが大会にチャレンジするのはほとんどいない。 万一の事を考えて救命用のジェットスキーもスタンバイ。 ここのライフガードもマッチョなメンバーが勢ぞろい。 アメリカでは当然だが女性のライフガードもたくさんいる。 本日の組み合わせが張り出されている。 北側・南側二手に分かれて5~6名ずつそれぞれ同時スタート。 Emiさんは南側から第1回戦8:30スタート。 Terumiも南側スタート8:45。 Emiさんグループの呼び出しがありそれぞれ選手は指定の色のシャツを上に羽織って参加する。 Emiさんのグループには競合が一杯。 同じグループで3位までに入れないと無常にもそこで終了。 もし1位に勝ち残るとシードされて2回戦参加なしで直接決勝に進める。 Emi選手発進!! 頑張れ!! 今日は1発ガツンと行こうぜ!!頑張れ~!! 強豪ばかり集まっているこの組で勝ち残るのは至難の業。 さあ!スタートだあ!泣いても笑っても15分でバトルの決着がつく。 続いてTerumiの呼び出しがあった。 彼女は現在通しで3位の位置をキープしている。 このシリーズでは1試合を除いて全て6位以内の入賞。 日本人で一人だけ気を吐いている。 地元の新聞にも彼女の生活が掲載されとにかくサーフィン一筋、頑張ってほしい。 スタート地点に向かう選手達。 今回はラスト手前でとっても重要な試合。 選手全員が凄い気迫で横にいても怖いぐらい。 Terumi選手発進。 頑張れ! アナウンスが流れて残念ながらEmiさんは3位以内に入れなかった。 怒りん坊のEmiさんは悔しがるんだろうなあ!!残念・無念!! しかしこういう時には望遠レンズのついたカメラが欲しい!! 僕のカメラで海を撮っても豆粒にしか見えない。 15分のバトル終了。 群がる強敵の中Terumiも頑張った! 2本すばらしいライディングで男子顔負けの技を繰り出した。 スピードと切れが他の選手と大いに違う。 さて順位発表! Terumi1位で折り返し。 2回戦無しの決勝進出だ! ここまで来ると集まった強豪も負けた悔しさを隠せない。 Emiさんには悔しいとかいわれ抓られるし(笑) その他選手達も集まった親や友達と今日の出来の悪さを大いにぶつけ合っていた。 それからサーフィンのこの選手権に参加している人々はどうも白人が多いように思う。 町で溢れているメキシカンや黒人はほとんどいない。 なぜなのだろう? 決勝はなんと午後3時。いつもは朝から夕方までずっと観戦するのだが今回は2回戦もなく決勝のみだったので一回Huntingtonの町に出てゆっくりしてから大会本部に戻ってきた。 午後からは朝の曇天がうそのように晴れ上がった。 BeachでのFM局の音楽もボリューム一杯でこれがやっぱりカリフォルニアって言う空になった。 さああ!決勝開始!! Terumi頑張れ!! 望遠レンズが欲しいよう! これじゃあタダの海の写真!! そこで決死のバトルが繰り広げられているのに!!?? この写真じゃあ全然見えないよう! かんべんしてくれー!!(笑) 決勝戦終了!! 順位のアナウンスがされる。 順位を聴いて悔しそうな選手達。 Terumi堂々の3位。 後は残すところ最終戦のみ。 最終戦はダブルポイントとのこと。 風邪を押しての大健闘やったね! 目指せプロサーファー!ゴールはもうそこまで!! 本当に今日はお疲れ様でした! 戦いが終わってHuntingtonBeachに静けさが戻った。 いいなと思ったら応援しよう! よろしければサポートお願いします。これからもガツンと頑張ります。 チップで応援する #写真 #カリフォルニア #海での時間 #世界トップ #Huntington #セミプロサーフィンコンテスト 4