地に足のついてない人
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いわゆる言うところの『民主主義』ですよね?日本(`・ω・´)
ここではっきり宣言しておくと
①わたしは違う意見を『違う』だけで排除しない
②ただし属している団体や繋がりが後ろめたく攻撃的な場合は距離を取る
③どんなにめちゃくちゃでも『理屈の軸』が通っていれば聞くけどブレブレは聞かない
これが最低限の自己レギュレーションです。
そこでさらに言うと今の時代「右とか左とか時代遅れ」って言われますが
むしろ今だから分けたほうがいいと思います。
あまりに『左に同化した反体制だけの何か』が蠢いていた時代から、
『グローバリスト』による唐突な垣根取っ払いでカオスになり、
それらへ声を上げているのを「ヘイト」「時代錯誤」「ネトウヨ」と押しつぶしているだけだから。
アメリカがトランプを大統領にしたのもそういうことです。
トランプは彼自身も移民ルーツ(当たり前)ですが『不動産』の家系。
漂う民の指示で秩序を壊したオバマとは真反対です。
「違法な移民は帰ってくれ」と言ってるのを
「差別だ!」って一部の人とかハリウッドのdouchebagが騒いでいるだけで、
ちゃんと「違法な移民は勘弁してくれ」とか「安い労働力を海外に求めるな」と声を上げている人もいるってことです。
ローラの発言を福島にもかかわっている(ラジオ福島の元アナウンサーとつるんでるからお里が知れる)あの芸人が
「政治的発言したっていい」
て突っついたのだっておかし話なんです。
「基地ダメ、ジュゴン守れ」で終わっちゃう発言を影響力のある人間がやるべきではないんです。お茶の間で茶すすってるじじばばでももうちょっと意見できるよ。
実際
「歌謡曲を歌う歌手や俳優のような簡単に動向が把握できる人間が政治発言したり、深く政治活動するべきではない」という意見はアメリカはじめ世界中でやっぱり普通にあります。
日本は移民の国ではないため問題がもっと表面化していない。
だから問題が出てきました・・・・ってなる時は手遅れです。
すでにあちこち海外の人ばかりですものね。
結局「今まで日本人が5人でやってた仕事を日本人より安い人間3人に置き換えてやらせてしまえ」って事です。
一昔前の帝国主義をよく批判する人がいますがあれも
経済モデルの1つなんですよ。
植民地をこき使い、商品を買わせ、資源だけ奪い取る。
そうすると邪魔者は排除する必要があるし、それを実行するための『強さ』を示さねばならない。
金のための力、力のための金。それらを支えるため植民地や租界、租借地、不平等な貿易で世界中が呼吸をしていただけです。
「ファシスト!」と叫ぶが
強力な指導力で統制するって意味ならドイツも旧ソ連もまったく同じベクトルです。
わたしはたぶん『保守』に分類されるはずです。名乗ったことはありませんが。
でも社会保障は絶対日本式は悪くないし(年金は賦課方式ではなく積み立て方式のほうがいいと思いますけど)社会の支え合いに手厚い保障は当たり前だと考えます。これは左の人よりもっと手厚くって考えてる。
原発関連だとイデオロギー無しで反原発ですが、原発ゼロはロストテクノロジー化してしまうので反対。
一番近い言葉でくくるなら『社会保守主義』?『国民保守主義』?
社会保守主義は現在のEU的あり方の支持者って意味になるみたいですがそれは絶対違うし・・・・。
結局、国が富んで会社が富んでるのに国民は富まないわけですよグローバリズムって。
積極的に金と人を動かすために垣根取ろう!一番邪魔なのは国境だ!って考えですから、
安く買い叩いた労働力は国外だし、国民は購買力がなくなる。
それでも働かないわけにはいかない、生活保護はまともに機能していないくせに非難轟轟で日本人が貰えない日本の仕組みになっている。
これは『国外に植民地を、国民を奴隷に』という発想を
言葉や表現は柔らかめに、やることはむしろ過去よりえげつなくやってるだけにしか見えないのですね。
インターネットで世界中とやり取りができます。
わたしもよく部品を買います。
しかし何度か差別的発言をメールでされたり、不誠実なやり取りでカード会社挟んで返金してもらったこともあります。
見えてないだけで「人が相手」なのは変わらない、それどころかもっと必要とされるんでしょう。
なのでネットが便利で『引きこもれる』『人間関係をリセットする』『コミュニケーションゼロ』の人はほんの一部の利便さ、それを提供しているほんの一部にしか関わっておらぬので、まったくインターネット世代なんかじゃないんですね。
パリピもネットなかったらどうなんだ?って思う時があります。
画面越しでリアル感がないと勘違いして『炎上』させて賠償金で追い込まれるのは
『人付き合いができてない』『画面越しってことは1回の発言で何万人にも見られるコミュニケーション』とわかってないからでしょう(´;ω;`)
結局産業革命の頃から一貫して
『奴隷化』『格差』を拡大してきたわけです。実は途中共産主義のど派手な粛清と失敗があっただけで世界はグローバルをひた走った。
戦争だけ切り取って考えると繋がらない。
戦争と戦争の間の平和も考えてみると繋がる。
『拡大しようとして緊張MAXからの戦争』の流れだけ。
日本は勘違いして最終レースに参加しちゃったんですけどね。
「教育はせず、徹底的に奪うだけ」という鉄則を守らず、
「インフラを整え、教育を与え、自治に目覚めさせる」という一番やっちゃいけない手法を取ったものだからアジアは欧州から離れてしまった。
ただここで勘違いしてほしくないのは、これはいまだ左っぽい社会を願っている人の夢への死亡宣告です。これをわたしはいつもの通り『地形やインフラ』から提案します。
『先進国はだいたい冬がある地域にある』ということ。
ソ連は元々が貧しく図体がでかかったからむしろ巨大化して腐っていく共産主義でも保てたんです。
その他中国はただ共産党による『王政』です。
ソ連崩壊後もずっと通して本当に共産主義や社会主義が整って維持できているのはベトナムとキューバだけでしょう。
狭い国ならなんとかなる。『原始共産主義』とか『農村的共産主義』が可能です。
なんせ狭くて村単位で農業なら「みんなで助け合う」のが当たり前ですからね。
さらにいうと『夜、屋外で寝ても凍死しない』というのは重要ポイントです。
半袖短パンで過ごせる、これは無一文になっても死なないという楽観的な生き方ができます。
精神的な『流れ橋思考』ですね。
貧乏になっても「なんとかなるさ」ってやつです。
話をまとめると、
日本は天皇がずっと象徴なのです。
幕府はじめその時の権力者、そして明治政府、さらには現代の政府も
『天皇を庇護していることで得られる正当性』です。
例えば反体制の人が蜂起する。
愛国者の人はもちろん、国をぼんやりとしかとらえていなかった人も違和感を覚える。
もし革命が成功しても『錦の御旗を掲げた反撃』を喰らうのです。
天皇とは実に不思議です。
海外の王室などと違い、今も昔も金や財産が多くはありません。
それどころか兵を捨ててほぼ無防備になりました(武士が起こりましたけど)
なのに滅ぼされなかった。むしろ時の権力の正統性を保証する権威となった。
一般的に政治に無関心な人もいわゆる反天皇意見に同意しないのは刷り込まれているからです。
福島県だと白虎隊はじめ会津戊辰戦争のイメージもあってか、赤い人でもあまりこの主張はしません。
そういうのを『捨てる』ってことは
捨てきって振り切る『強い力』を誇示し実行するということです。
新体制は作って終わりではないのです。持続させるのが大前提です。
長い歴史に勝てる『力』は、
まあ暴力とか言論弾圧とかそういうのになりがちです。
こういう視点から考えると今回のゴーン逮捕なんかは『国を滅ぼしかけた世代の答え合わせ』なのです。
バブル崩壊、巨大化し腐りきった会社を支えきれず、誰でも思いつく『安易で簡単なコストカット=人件費の抑制』を閃くも
「誰がやるのさ」
って腰が引けて
そこへ縁もゆかりもないガイジンを投入しクビを切らせた。
でも?
ゴーンはブラジルとフランスの二重国籍。
結局『流れ者』みたいなものです。
流れ者は定住せず土地がない。耕作ができないかわりに移動による『交易』を営み、その利益を仲間で分け合い金融業へ進出したりしたわけです。
「国際化」という言葉は綺麗に聴こえますけど居場所がない人間の漂いまで混ぜ込んでしまえば混乱が起こるだけ。
愛国心はないので非情なクビ切りはできるが、責任は取らない。
世渡りと金をむしりとるだけで何も残さない。
たった一人の業突張り、ルノーですら切り捨てたただの『クビ切り屋』ですらこれだけの金額をかすめ取った。
ここに漂う人間を招き入れることは・・・・
どうなるか(´ρ`)
そうすると今の意識高い系の
『肩書で金を集めどこにも所属せずフラつく』行動、
そしてそいつらが叫ぶ自由博愛平等はすごい危うい。
自覚して破壊している人間よりもすっかり感化されて無自覚に外患誘致やらかしてしまう人間や金に目がくらんでやらかしてしまう人間が危険だ。
本当は間違ってなければどうだっていい。
さらに時代時代で変化しさらっと昔の体勢に戻したりとかやったって国が幸せならいいと思う。
でも自分がどこにいるのかわかっていない、もしくは破壊すると自覚して行動する人間はよろしくない。
なので、むしろ自分が『左右』とか『氏素性』とかわかってないといけないな、と強く思う。
イデオロギーではなくアイデンティティが必要なのでは?と思うのであります。
結局ゴーンを引きこんだのもわたしが毎度指摘する『日本をぶっ壊した世代』ですがな。
日産が解雇した人が稼いだであろう金額とゴーンがかっさらった金額。
そして新しい車は出したけれど盛り返したわけでもなかった。
果たしてコストとして見合っていたんでしょうかね?
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