私なりの気持ちの伝え方
こんにちは、のんです🐻
先日、3年間通った専門学校の卒業証書授与式がありました。
ただ勉強をするためだけに学校に通っていた私に、
人間関係を諦め、プラスの感情を忘れかけていた私に、
家が嫌いで、他に行く場所もなくて、居場所どころか居てもいいと思える場所さえなかった私に、
「会いたいから」という新たな学校に行く理由をくれた、
人と話すことって面白い、人といることってすごく楽しいこともあるって思わせてくれた、
みんなと一緒に笑うことの楽しさを思い出させてくれた、
学校を、「学校になら居てもいいかな」って思える場所にしてくれた、
たくさんの同級生たちに感謝の気持ちを伝えたくて、
その手段として、
“お手紙”
“ミサンガ”
“お守り”
“フェルトのマスコット”
を選びました。
直接やお手紙で、自分の気持ちを「言葉」にして伝えることを1番大切にしたいなと思ってはいましたが、
言葉にするのが下手くそで、伝えたい思いが上手く表現できなくてもどかしくて、
だから、相手に対する自分の思いに合わせて、お手紙にプラスして手作りのものを同封しました。
私の自己満足でしかないなと思ったりもするし、重いかなとか鬱陶しいかなとか思ったりもするけれど、全ての思いを「受け取ってください」だなんてそんなおこがましいことは言わないので、とりあえず「伝えさせてください」という思いで。
お手紙。
26人の子に受け取ってもらいました。
ミサンガ。
21人の子のお手紙に同封させていただきました。
事前に好きな色を3色教えてもらって、それを参考に作らせてもらったので、とってもカラフルになりました。好きな色3色聞くだけでその子についてより知れた気がして、その子について考えたり思いを馳せたりしながら編むのもすごく楽しかったです、、
お守り。
12人の子のお手紙に同封させていただきました。
好きな色を参考に、かつ私のその子に対する勝手なイメージも入れつつ。
その中で4人の子は、私とは学校は違うけれど、同じ道に進学し1年後に同じ国試を受ける仲間なので、合格の願いも込めたお守りにしました。
フェルトのマスコット。
左︰くるすけ
右︰野原しんのすけ
1人ひとり、仲良くしてもらった期間や濃度はそれぞれ違うけれど、
こんな私なんかと関わってきてくれたみんなには本当に心の底から感謝しかなくて、
本当に本当に、みんなにありがとう。
春からそれぞれの場所で新しい生活をしていくことになります。
きっと、卒業証書授与式の日を最後に今後一生会わない子もたくさんいると思うし、連絡も一切とらなくなる子もたくさんいると思います。むしろ、今後も関わりを続けていくことになる子の方が少ないのが現実かな、と思っています。
それでも私は、少しでもこんな私と関わってきてくれたみんなの新しい道を全力で応援したい。
ありがとうと、これからを応援する気持ち、
少しでも、伝わりますように。
最後までお読みいただきありがとうございます。