感情を吐き出せる、noteという場所があってよかった。
こんばんは、のんです🐻
16日に国家試験終え、自分の中でぐるぐるしている感情をここに吐き出させてください。
この国家試験受験を通して、
感情を自分の中に溜めないことって本当に大切だなと思いました。
ありがたいことに、学校で一緒に勉強してくれる人は何人かいましたが、国試に向けて勉強を進める中で、国試に対する不安や恐怖を共有できる人がほとんどいませんでした。
不安を口に出すと、「のんちゃんは余裕でしょ」「のんちゃんは大丈夫だよ!」「のんちゃんで大丈夫じゃなかったら私らはどうなるの~」と言われる。言われるって言い方良くないですね。言ってもらえる。
うん。。ありがたいけれど、正直それが本当に嫌だったし、苦しかった。
“大丈夫な保証ないし。私だって不安だし。”
“同じカリキュラムの授業を受けてきて同じ日に同じ国試を受けるんだから、不安は同じじゃないの?”
って心の中で思ってしまう自分がいて。
根拠の無い大丈夫を言われるのが苦しくて、私が不安がることがみんなにとって嫌味に捉えられるのも苦しくて、不安を口に出すことをやめるようになりました。
大丈夫な気がしてきた!って強がって明るく言うことも少しずつ増えて。
大丈夫だよ、だって3年間定期テストも一度も手を抜かずに真面目にやってきたし、模試の成績も大丈夫じゃん!
って気づいたら自分に言い聞かせていました。
不安で怖くて仕方なくてもそれを口に出さなくなって、
周りの子達の不安に対して「大丈夫、今これだけ勉強してるんだから!」って励ます係。
同級生だけだったらまだよかったのに、
学校の先生たちも、「あなたはまぁ大丈夫ね」
国試対策で来てくださっていた外部の先生も、「あなたは高得点ね!狙ってね!」
そんなんばっかで、
嬉しい気持ちもありつつ、1つひとつの言葉が毎回毎回少しずつ重く感じてきてしまって、苦しかった。わがままでごめんなさい。
でも、もう最後の方は自分でも不安なのかどうかわからなくなるくらい、感情迷子になっていました。
その状態で迎えた当日の朝、体調を崩しました。
もともと乗り物酔いをしやすい方で、移動でバスに乗ったこともありますが、多分、精神的な影響が大きかったのではないかなと思います。
会場についてから始まりの時間まで、誰にも見えないところで袋とティッシュを持って中身の出てこない嘔吐(私はこれをカラ吐きと呼んでいます)を繰り返しました。
何人かに「顔色悪いけど大丈夫?」「顔真っ白だよ?」と心配をかけてしまい、「大丈夫!バスで酔った~」と白い顔で笑顔を作って答える試験前。最後の確認もほとんどできず余計に不安にもなり。。
試験が始まってからも吐くためにトイレへ行き、試験監督さんに監視される中トイレでカラ吐きをし(試験監督さんごめんなさい)、吐き気と戦いながら試験を受ける、、、今思い返すと、よくそれで冷静に問題解けたなと思いますね。笑
試験の昼休憩中も試験が終わった後も、周りのみんなが口にする不安に対し、私は「大丈夫!」「絶対大丈夫!!」「もう提出した答案用紙はどうしようもできないから!」と言いまくる係。
17時に試験が終わり、帰りのバスに乗る頃には体調は悪化していました笑
今日の午後学校で、色んな会社が出している予想の解答を見ながら自己採点をしました。
その時も色んな子に「大丈夫、大丈夫」と言う係。(一部の絶対評価の問題を除き、相対評価になるので、結果が届くまでは確実にはわからないんです)
根拠の無い大丈夫を言われるのが苦しかった私が、まさかこんなにみんなに大丈夫と言いまくる日がくるとは思いませんでした。
根拠の無い大丈夫をたくさん言いまくってしまって、みんなにごめんなさい。
苦しかった思いを吐き出そうと書き始めたのに、みんなへの謝罪と反省にたどり着いてしまった。
体調はだいぶ良くはなりましたが、気持ち的にはまだ国試前の不安やプレッシャーを引きずってしまっている自分がいます。
“もっとみんなと不安を共有したかった”
“せめて先生たちには、みんなと同じように接して欲しかった”
“みんなに余裕でしょって言われたり、先生達から高得点を期待されてる他の人達と、もっと気持ちを共有すればよかった。その為に自分から動けばよかった。”
この思いを文字にして吐き出せるnoteという場所があってよかった。
このnoteにはマイナスな感情しか書きませんでしたが、国試を通して、嬉しいこともあったかいなと感じることもたくさんありました。
それもそのうちnoteに書いて文章に残したいと思っております。
最後までお読みいただきありがとうございます。