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BANANA FISH 感想を書き終えた。

2021年8月14日。

noteに登録してBANANA FISHの感想を書こうと決めてから約2か月。

2021年10月16日。

無事20巻書き終えました!

長かった~~~。

目標と達成

一度決めたら絶対それを達成しようと思ってたのよ。

大人になったらさ、自由になる。でも悪く言えば、やらなくていいことばっかりになる。宿題だってないし学校もないし、卒論もないし。

大人になると、自分で何か目標を立ててそれを達成しなきゃ、達成感って得られなくなっていくわけ。

だから、BANANA FISHの感想は絶対年内に書ききろ~と思ってたのね。

思いが強すぎて3000~5000字書いちゃうし、途中飽き性な私は、もう、くじけそうだったけど書いてよかった。

感想を書くと理解が深まる

感想をちゃんと書くと、自分で読み返して面白いし、それに、文字に起こすことで理解がちゃんとされて、アッシュのことについて自分なりに整理がついた気がする。

BANANA FISHを何回読み返しても私は泣いていた。

なぜか?

アッシュ、なんで?こんなにアッシュはいい子なのになんでつらい目に合わなきゃいけないの?

分からない。

こんなのってないよ。

って思って泣くんですよ。

でも感想と考察を重ねていくとね。

ああそっか、アッシュはこう思ったんだなとか、アッシュはこういう運命だったんだなとか、最後は救われたんだなとかちゃんと理解できて、理性が追い付いてくるんですね。

感情だけ先ばしって号泣していたけど、理解が追い付いて、納得感が得られるです。

今でも泣くよ。

泣くけど、私は納得して泣いてるよ。

前みたいに掴めない雲じゃない。

意味わからない。ただただ悲しい。

って状態はさ、ただの猿なわけ。感情に身を任せているだけ。

感想書くまでもね、最終話アッシュは救われたって私は思ってたよ。でも納得いかなかった。

でも1巻からずっと感想を重ねて理解が深まったら、納得できた。

アッシュが死んでも恨み言を言わない。

だってアッシュのすさまじい生は、そう言ってるじゃん。

俺の人生を誰にも邪魔されたくないって。

どう生きようが、どう死のうが、それはアッシュのもので、他人がつべこべ言う事ではない。アッシュがどうなろうと、それを肯定すべきだ。

それが本当の愛だって。

優しさだって。

アッシュに生きていてほしいっていうのは私のただのエゴだ。

だからただただありがとうっていいたい。

アッシュは私たちに本当の愛ややさしさを全身全霊で教えてくれたわけだから。

BANANA FISHはバイブル

BANANA FISH読んで鬱になる人多いと思うんだけどね。

BANANA FISHは複雑で理解できないからそうなるの。

ちゃんと救われるハッピーエンドだと理解できれば、納得できるよ。

だからみんな、感想書くべきだ(笑)

鬱漫画や鬱映画ってあると思う。私はあんまり好きじゃない。

でもBANANA FISHは好き。鬱漫画じゃないから。

愛っていう一つの真理について問うています。私たちに問うています。

つまり聖書です。

バイブルです。

一番初めに、感想を書く前に私がそう言ったようにね。

アッシュは私たちに説いているのではない。だってアッシュは愛とはこうだなんて一度も本編で語ってないからね。

問うている。

ただアッシュの生を、愛を見て私たちは襟を正さなければならない。

だからバイブルなの。聖書なの。

神々の行いを見て、私たちは行いを正しますよね。それが聖書ですよね。(だよね?いや、神話か?ま。どっちでもいいが。)

もう泣かない

最後までお付き合いいただいた方、本当にありがとうございました。

きっと私はもうBANANA FISHを読み返しても以前のようには泣かないと思う。

でも何回でも読み返そうと思います。

理解が深まったから、号泣せずに読み返せるのが嬉しいです。

これから

あっ、それと一応目標達成したんで、この先はあんまり決めてません。

ほかにも、感情移入MAX「かくかくしかじか」とか令和No.1漫画「呪術廻戦」センスの塊「セトウツミ」とかの感想も書きたいな~~と思っているのでお楽しみに。

ちなみに9枚にもわたるファンレターを送るくらい呪術廻戦は語れるのでちょっと書くのが恐ろしいとか思ってる。それに巻数多いんだよな~~。

まっ、しばらくは、ゆる~く感想書いていくのをやっていきます。

そう遠くないまたあう日まで。ばいちゃ。

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