【アリ編②】誰でも簡単にできる対策・駆除・予防方法
今回も「アリ」についてのnoteです。
前回のnoteはアリについて
「知っておいた方が良いこと」
というテーマでした。
そのnoteを見たあなたはきっと
・アリの対策や駆除方法、予防法を知りたい
・誰でも簡単にできる方法を知りたい
こう思いましたよね?
そこで今回はアリの
「誰でも簡単にできる対策・駆除・予防方法」
というテーマで解説していきます。
是非ここで紹介する方法を
覚えて実践してみてください。
そして、
快適な暮らしを手に入れてください。
1.【アリの対策方法】
まずは、アリが
「住みつきにくい環境を整える」
ことが大事なのです。
ここでは、
対策を6つ用意してるので
順に説明していきます。
①家屋の周囲は風通しを良くする
庭木や植物を建物の近くに植えすぎると、
アリが侵入しやすくなります。
また、プランターや植木鉢は
地面に直接置かずに、
「台の上に置く」方が良いです。
②建物の割れ目や隙間は無くす
建物の割れ目や隙間は
「巣作りや侵入のきっかけ」になります。
<主な侵入口>
・サッシの隙間
・壁と床の隙間
・玄関とドアの隙間
・網戸に開いた穴
以上が考えられます。
養生テープやシリコン、
シーリング材等で
隙間を埋めておくのが良いです。
③食べ物を放置しないようにする
食べ物は、なるべく密封できる容器に入れましょう。
その他に何でも冷蔵庫に
入れてしまうことも一つの方法です。
生ゴミもエサになるから、要注意です。
④外に置いてあるダンボールは室内に入れない
段ボールにアリが
くっついていることもあるから、
ダンボールはなるべく室内に
入れないようにするのが良いです。
⑤植木鉢を屋内に入れるときは土に熱湯をかける
庭の植木鉢に、アリが巣を
作っている可能性もあります。
だから、中に入れるときには
土に熱湯をかけるようにすると良いです。
⑥1匹だけでも注意が必要
列を作らずに、少数で行動しているアリは、
エサを探す偵察(ていさつ)アリの可能性があります。
1匹だけだから、と安易に考えず、
偵察アリはすぐに退治するのが望ましいです。
2.【アリの駆除方法】
<被害にあってしまった時の駆除方法は?>
屋内でアリを見かけた場合で、
屋外からのアリの侵入経路が
判明している場合は、
まず侵入経路を断つため
隙間を埋める作業をしましょう。
巣の場所がわかっている場合は、
①殺虫剤を使う
アリの巣の中に市販の殺虫剤を散布すると、
すぐに駆除することができます。
②熱湯を巣にそそぐ
アリは熱に弱いので、市販の殺虫剤などが
直ぐに準備できない場合は
熱湯を巣にそそぐことでも退治できます。
③毒餌を使う 屋外でアリの列などの周辺に
毒餌(ベイト剤)を設置して、
毒餌を巣に持ち帰らせると、
巣を丸ごと全滅させることができます。
ただし、
多くの毒エサは即効性ではないし、
効果が表れるまでに数日掛かることや
屋内に毒餌を設置してしまうと、
逆に呼び込んでしまう要因にもなる
ので、屋内には絶対に置かないこと。
④通り道に殺虫剤を噴射
屋内にアリが頻繁に出入りする
隙間や床下などに、
強力で残留性のある殺虫剤を
噴霧しておくのも効果的だにゃ。 人間の生活空間の床や壁に噴射してはダメですよ。
3.【アリの出現予防方法】
アリを駆除したあとは「再発を防ぐ」
その方法は
大きく分けて2つあるから、
順に説明していきます。
①蟻道(ぎどう)を消す
アリは蟻酸(ぎさん)という酸を
出して、蟻道(ぎどう)という道を
作る習性があります。
この蟻道が残っていると、
お菓子を処分しても
再び列を作ってしまいます。
だから、再発を防止するためにも、
蟻道を消す必要があります。
<蟻道を消す方法>
①お湯で蟻道を拭く
②アルコールで蟻道を拭く
③お酢で蟻道を拭く
以上のような対処をするだけで
蟻道を消すことができます。
お菓子などを処分した後は
床をこれらで拭くようにすると効果的です。
②侵入経路を塞ぐ
屋内への侵入経路が
分かっている場合は、必ず経路を塞いでください。
せっかくアリの巣を退治しても、
またアリが侵入してしまうと
意味がなくなってしまうので注意しましょう。
また、他の害虫が
侵入してくる可能性もあるから
早めに塞ぐのが得策です。
まとめ
いかがでしたか?
簡単におさらいしておくと、
1.【アリの対策方法】
①家屋の周囲は風通しを良くする
②建物の割れ目や隙間は無くす
③食べ物を放置しないようにする
④外に置いてあるダンボールは室内に入れない
⑤植木鉢を屋内に入れるときは土に熱湯をかける
⑥1匹だけでも注意が必要
2.【アリの駆除方法】
①殺虫剤を使う
②熱湯を巣にそそぐ③毒餌を使う
④通り道に殺虫剤を噴射
3.【アリの出現予防方法】
①蟻道(ぎどう)を消す
②侵入経路を塞ぐ
今回はここまでです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
では、また次回のnoteをお楽しみに〜。