【香川旅行】淡路島・うどん・栗林公園・温泉旅館の旅レポ
人生で一度も足を踏み入れたことのない四国。
ついに訪れることができました。
前回の記事の奈良旅行は、実は四国へ行くための通過点でした。
ここから今回の旅行の本番。
まずは香川編です。
▼前回の記事はこちら
香川旅行のルート
香川県は、淡路島経由で入国しました(四国だからね)。
簡単に香川旅行のルートを紹介します。
兵庫県立公園あわじ花さじき
うどん本陣 山田家
栗林公園
湯山荘 阿讃琴南
今回ものんびりした旅をお届けします。
兵庫県立公園あわじ花さじき
高速で淡路島に入るとすぐに、淡路サービスエリアがあります。
ぜひ、ここのスタバのテラス席で一休みして下さい。
明石海峡大橋がよく見える良いスポットです。
車で長距離走ったので、ここでだいぶ体が癒されました。
淡路サービスエリアの後は、「兵庫県立公園あわじ花さじき」へ。
淡路サービスエリアから車で約10分でした。
11月中旬でしたが、一面のお花畑。
広大な敷地に様々な花が咲いており、背景に海が見えてとても良い景色でした。
無料で入れるので、近所の方たちが犬の散歩をされていました。
白い大型犬がいたのですが、かなりはしゃいでいて、とても可愛かったです。
うどん本陣 山田家
そろそろお昼、ということで淡路島から香川県へ。
香川県といえば、うどんですね。
うどん県と言われるほど、確かにうどん屋さんが至る所に。
調べたところ、うどん店の種類は大きく3つあるそうです。
一般店:店員さんを呼んで注文しテーブルまで持ってきてくれるタイプ
セルフ:麺を受け取ったら自分でダシやトッピングを乗せるタイプ
製麺所:うどんの麺の卸のかたわらで提供してるタイプ(お店によって注文の仕方が違うので事前に調べるか周りのお客さん見て注文)
パートナーの希望で、今回は一般店に分類される「うどん本陣 山田家」へ。
到着すると、お昼時ということもあり大行列!
待ち時間や人数の詳細はわかりませんでしたが、とりあえず名簿に名前を記入しました。
お店の建物は、なんと国の重要文化財に指定されているとのこと。
立派なお屋敷で、歴史を感じさせる趣深い佇まいです。
中庭には多くの人が待っていましたが、もし人がいなければ、きっと風流な庭園としてさらに美しく見えたかな、と思いました。
そして、思ったより早く、30分も経たないうちに名前が呼ばれて店内へ。
席について、すぐに注文を済ませました。
今回頼んだのは、登録商標にもなっている名物「釜ぶっかけ」、香ばしい「焼鯖寿し」、そして「おでん」。
どれも楽しみ!
まずは、湯気の立ち上る熱々のうどんを一口。
つゆの優しい味わいが、体の芯からじんわりと温めてくれます。
次は、お好みの薬味をさっと散らして香り豊かに。
そして、卵を絡めれば、つるんとした麺にまろやかさがプラスされ、何度でも手が伸びる美味しさ!
気づけば、あっという間に完食してしまいました。
うどんだけで大満足だったので、一緒に頼んだ焼鯖寿しは、ちょっと欲張りすぎたかも。
おでんは、豆腐、牛すじ、そして魚のすり身で作られた長天。
甘めでほんのりコクのあるからし味噌がたっぷりかかり、一口ごとに優しい幸せが広がりました。
栗林公園
山田家さんで食べすぎたので、腹ごなしに栗林公園へ。
高松市にある栗林公園は、日本を代表する特別名勝に指定された庭園の一つです。
その歴史は江戸時代にまで遡り、現在でも多くの観光客が訪れる人気の観光スポットです。
実際、私が行った時も海外の観光客の方が沢山いました。
四季折々の景色を楽しめる広大な庭園は、どの季節に訪れても異なる美しさを体感できます。
松の並木道。
日本庭園といえば松だよね。
園内にはいくつか池がありました。
池のある景色も風流。
池には、お馴染みの鯉達。
橋の上に来るとみんな集まってきます。
園内には、いくつか茶室があります。
写真は、日暮亭という1898年に建築された茶室です。
敷地が広くて歩き疲れたら、茶室でお茶するのおすすめです(歴史ある建物でお茶するの贅沢で好き)
湯山荘 阿讃琴南(あさんことなみ)
チェックイン時間になったので、今夜のお宿へ。
お宿は山に囲まれた「湯山荘 阿讃琴南」です。
敷地内に川が流れており、入り口まで橋を渡ります。
写真のやや右上の屋根があるところは、足湯だそうです。
お部屋の準備ができるまでもぐもぐ。
ラウンジは静かで落ち着いた雰囲気。
お部屋に案内してもらう際に聞いたのですが、この宿は登山やトレッキングをする方によく利用されているそうです。
そのため、受付の横には登山靴やポールの貸し出しコーナーが設けられていました。
調べてみると剣山が近かったので、パートナーと「登山用品を持ってくればよかったね」と話していました。
お部屋に入ると、山の景色が一望できます。
撮り忘れてしまったのですが、朝の霧がかった景色が幻想的でとても素敵でした。
お部屋はこんな雰囲気です。
右側は、テレビとクローゼットなどありましたが、荷物で汚いので写真は割愛です。
水回りはとても清潔感があり、気持ちよく使えました。
お部屋にはお風呂もついていましたが、このお宿には温泉があるので、そちらを利用することにしました。
夕飯前にさっそく温泉へ!
温泉は離れにあり、部屋に用意されている浴衣を着て向かいます。
写真は撮っていませんが、温泉は男女日替わり制で、この日は奥側が女性用でした。
奥側の温泉では、露天風呂からダムのような滝が見えます。
水の音と森林と温泉で五感が癒されます!
翌朝は手前側の温泉に入ったのですが、こちらの露天風呂からは森林が広がるのみで、景色を楽しむなら奥側の方が断然おすすめです。
温泉の入り口には、湯上がりにぴったりな麦茶とアイスが用意されていて、クールダウンにもってこいでした。
こういう心遣いが嬉しいですよね。
部屋に戻ってゴロゴロしてたら夕飯の時間になったので、メインダイニング「穀雨(こくう)」へ。
朝食もここになります。
お品書きはこちら。
香川県の小豆島は、日本有数のオリーブの産地なのでオリーブ推し。
そして今回、私の新しい発見はブリヒラ。
ブリヒラは、近畿大学で開発したブリとヒラマサを交配させて生まれた魚で、主に養殖で生産されているそうです。
ブリの脂のりと成長の速さ、ヒラマサの上品な味わいと歯ごたえを併せ持つのが特徴だそうです。
お刺身でいただいたのですが、血合の部分が時間経っても鮮やかな色のままで驚きました。
脂が程よくのった味わいでとても美味しかったです。
調べたら、養殖では成長が早く育てやすい点から効率的に生産されており、ブリとヒラマサの「いいとこ取り」をしたブリヒラはブランド魚としても注目されているそうです。
色々書きましたが、前回の奈良旅行に引き続き、料理の写真はないです(おい)
みなさん、安心してください。
お酒の写真はしっかり撮っています←
本日のお酒は香川の地酒「金陵 純米大吟醸」。
お猪口がまた、とってもかわいいんです。
給仕の方達がとってもフレンドリーで、ブリヒラのこと聞いたら、ブリとヒラマサのハイ"ブリ"ッドの魚と説明いただきました。
美味しいご飯に美味しいお酒。
もうこれ以上ないくらい幸せな時間でした。
お腹がいっぱいになって部屋に戻ると、歯磨きをしてあっという間に夢の中へ。
ちなみに、この旅では毎日21時就寝・5時起床という、驚くほど健康的な生活を送ることになります。
朝食のお品書きはこちら。
朝からお腹いっぱい食べて、次の目的地に向けて早めにチェックアウトしました。
最後に
以前、香川出身の友人に、香川県民は曲がる直前にウィンカー出すと聞いてたのですが、今回旅行して本当にギリギリでウィンカー出すので、聞いた通りだ!とちょっと感動しました←
車で行く方はお気をつけて。
旅行動画もよかったらご覧下さい。
次回は、高知&愛媛旅行の記事になります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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