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真鶴日記#17 ~田舎と東洋~

5月21日。シェアメイトの紹介で、同世代の友だちができた。土地柄、普段は年上の方とお話しする機会が多いので、少し不思議な気分だった。

地方都市や田舎町の静けさ、落ち着きを言い表す時、「まぁ、何もないけどね」と言うことがある。家屋や田んぼ、その他にも小さなお店など、「何にもない」わけではないのに、「何もない」と言うのはどうしてだろう?と、ふと思った。「ある」というに値する「何か」って、なんだろう。

真鶴も、まさにそう表現される町の一つだと思う。ずっとこの町に住んでいる人と話すと、「なんでこんな何もない場所に引っ越して来ちゃったの?」とよく言われる。「何もない」けど、「何かがある」から、みんな来てるんだよきっと。

真鶴は、その気候条件や景観などが似ていることから「東洋のアマルフィ」と呼ばれることがあるそうだ。アマルフィには行ったことが無いけれど、写真を見る限り、確かに似ている。町のコミュニティや人々の関係性も似ているのかな。いつか行って確かめてみたいな。

おわり

P.S
日を追うごとに、真鶴そのものについて語り続けるのは限界があるなと感じはじめました(笑)。

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