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TOEIC勉強 × 生成AI が便利すぎ! #123

こんにちは。

ChatGPT、Geminiのような生成AIを使ってますか?

先日、OpenAI o1も発表されましたが、難関試験や数学オリンピックで上位の点数を叩き出す等、進化のスピードが凄まじいですよね。

私は、日頃からめちゃくちゃ生成AIを使いこなしている方ではなくて。
ChatGPTが登場してすぐのときは課金していたのですが、今は課金もやめてしまっています。
(有料機能の一部が無料で使えるようになってきていることもありますが)

このような生成AIの記事を読んで、私がTOEIC試験に向けて勉強中なこともあり気になったことがありました。

難関試験で高得点を出せる生成AIなら、TOEICの問題を解くなんて余裕なのでは?英語の勉強に役立てられるのでは?

そう思って、ChatGPTにTOEICの問題を解かせたり、問題について質問してみたら。。
これは課金しなきゃ!と思うくらい、めちゃくちゃ便利でした!

他の記事でも書かれているかもしれませんが、生成AIが優秀な英語の先生になるんです。
生成AIは、様々なところで活用されていると思うのですが、個人的には、今のところ一番役に立つ生成AIの使い方ではないかと思ってます。

ということで、今回は、私がTOEICの勉強をしていて役に立つと思った生成AIの使い方について、ご紹介したいと思います。


生成AIが英語の先生になる


生成AIを使った英語の勉強で、私が最も役に立つと思った使い方は、問題の正解を教えてくれることはもちろんですが、詳しく解説してくれること。

例えば、不正解の選択肢がなぜ間違っているのか。英文の構造がどうなっているのか。
といったことを分かりやすく、時には例文も交えて詳しく解説してくれます。

これが私には、めちゃくちゃありがたいし、役に立つと思いました!!

TOEICの勉強方法には、いろいろあると思うのですが、私が問題集を解いていて、いつもすごく困ること、つまづいてしまうことがあります。

それは、なぜその選択肢が正解なのか、なぜその選択肢でないといけないのか、問題集などに載っている解説だけでは理解できないことがあることです。

そのせいで、ものすごくモヤモヤするし、全然理解が深まらないんですよね。。

例えば、ひどい場合だと、解説にこんな風に書かれていることありませんか?

ここでは(B)は不適切。

なぜ不適切なの!?全然解説になってない!!w

また、英文の日本語訳はたいてい載っていますが、なぜそのような訳になるのか?文法の解説まで細かく書かれていることは、少ないのではないかと思うんですよね。
参考書に載せるには、分量的に限界があると思いますし。

しかし、生成AIに問題を投げて質問すれば、
なぜその正解を選んだのか、なぜ他の選択肢ではダメなのか、私のレベルに合わせて分かりやすく解説してくれます。

問題を解説してもらうためのプロンプトの例としては、

次の英文の()の中に入る適切な答えを(A)~(D)から選んでください。合わせて、なぜその選択肢を選んだのかも教えてください。

(問題文と選択肢)

もう少し詳しい解説を知りたい場合は、

(A)が適切でない理由をもう少し詳しく教えてください。

これだけで、日本語訳や文構造について例文も交えて解説してもらえるので、めっちゃ便利だと思います。

日本語訳を知りたいだけなら、翻訳アプリで十分ですが、なぜそのような日本語訳になるのか、文構造を解説してもらえるのは、個人的にすごくありがたいし、勉強になるなと思いました。

もし、私と同じような困りごとを持っている方がいたら、ぜひ試してみてください。

単語帳を作ってもらえる


英単語については、意味を教えてもらえるだけでなく、それ以上に便利な使い方があります。
それは質問した英単語を単語帳のように表形式で出力してもらうことです。

問題を解くなど英語の勉強をしていると、英単語や熟語の意味が分からない。そんな場面が度々あると思うんですね。

そんなときは、都度、生成AIに、○○英単語の日本語訳を教えてください。と質問すれば、日本語訳を教えてくれたり、例文を考えてくれるのはもちろんなんですが。

生成AIに質問しながら、勉強を進めた後に、以下のようなプロンプトを入力すると、質問した英単語を単語帳のように表形式で出力してもらうことができます。

ここまでで私が日本語訳を質問した英単語について、英単語と日本語訳と例文をセットで表形式でまとめて出力してください。

表形式で出力してもらえるので、そのまま単語帳として使うことができるので、これも非常に便利で、オススメです。

Googleレンズを使えばもっと便利に


生成AIの使い方ではないのですが、生成AIを使った英語の勉強をする際に、組み合わせると、より便利になると私が思ったツールも合わせてご紹介したいと思います。

それは、「Googleレンズ」というアプリです。

このアプリを使うと、本の問題集に書かれている文字を読み取ってクリップボードにコピーすることができます。
PDFやアプリ等で勉強されている方には不要ですが。。

これができると何が嬉しいのかというと。

一番初めの内容に繋がるのですが、問題の解説を生成AIにお願いする際には、どうしても問題文や選択肢、文構造を知りたい英文を入力する必要があります。

ですが、いちいち手入力するのは、時間がかかって面倒ですよね。

そこで、Googleレンズを使います。
本の問題集をスマホのカメラで撮影して、テキストをコピーと選択すれば、テキストとして本の文字をクリップボードへコピーすることができるので、英文を手打ちする必要がなくなります。

コピーできてしまえば、生成AIのテキストボックスにペーストして、先ほど示したようなプロンプトを入力すればOKです。

生成AIを使った勉強をやってみた感想


先ほども書きましたが、私がTOEICの勉強をしていて、困っていたこと、モヤモヤしていたことは、日本語の解説を読んでも理解できなかったり、納得できないことでした。

もちろん私の英語レベル(もしくは日本語レベルw)が低いせいもあると思うのですが。

やっぱり勉強していて理解できなかったり、納得できず分からないままだと、理解も深まらないし、やる気も下がってしまいます。

ですが、生成AIを使うことで、自分のレベルに合わせて、解説してもらうことや例文を見ることが簡単にできるようになったので、非常に勉強が捗っています。

そして、英語が苦手な私でも分かると、おもしろいと思えるんですよね。
これは勉強を進める上ですごく大事なことだと思いました。

生成AIは、自分の能力を拡張してくれるものという説明をされている記事も見かけますが、まさにその通りだと思いました。


余談ですが、生成AIを使っていて、すごいなと思ったのは、
解説をしてもらう中で、文章や会話の流れとして、こちらの方が自然です。とAIに言われると驚きますね。
確率が高いということなのかもしれませんが。


そして、最近思うのは、AIのレベルが高くなり過ぎて、自分の地頭を鍛えるのが良いのか、AIを使いこなすスキルを高めた方が良いのか、少し迷ってしまいます(笑)

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

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