シロカ おうちシェフPRO L 3か月使用レビュー #129
こんにちは。
私は、シロカというメーカーの「おうちシェフPRO L」という調理家電を今年の8月に購入し、3か月ほど使ってきました。
こちらは電気圧力鍋というカテゴリーの製品で、煮込み料理などを自動で作ることができます。
こちらの使用感などのレビューをnoteに書いてみました。
※ 他の調理家電との比較はできていないので、ご了承ください。
シロカ おうちシェフPRO L とは
はじめに、シロカというメーカーについてです。
私はこのおうちシェフを購入するまで知らないメーカーでした。
公式HPによると、
HPや製品、付属のレシピ本を見ると、デザインがシンプルですし、すごくおしゃれな印象を私は受けました。(ちょっと無印良品っぽい感じ?)
今回レビューする おうちシェフ PRO L は、調理家電の中でも、電気圧力鍋というカテゴリーに分類されるものになります。
電気圧力鍋ということで、文字通りコンロの火ではなく、電気で加熱する圧力鍋になります。
なので、圧力鍋でできること、作れるものなら作れるという製品ですね。
逆に言うと、あくまで圧力鍋なので、焼き物や揚げ物のような料理はできません。
公式HPによると、1台12役として、以下のように紹介されていました。
私が使っているものは、おうちシェフの中でも、PRO L という4~6人前向けの製品になります。こちらを前提にレビューを書いていきます。
1~3人前向けの製品もあります。
ちなみに、私の料理のレベルは、レシピを見れば、カレーとかハンバーグならできる程度の素人です(笑)
シロカ おうちシェフ PRO L の良いポイントと惜しいポイント
ここから私が3か月ほど使用したレビューを書いていきます。
私が良いと思ったところ、惜しいと思ったポイントをそれぞれ3つずつ挙げました。
良いポイント
食材を入れて放置できるので簡単で便利。
やわらかくて、味が染みていて、美味しい。
バリエーションが多く、凝った料理も作ることができる。
惜しいポイント
サイズが大きいので、汁の量が少なくて味が薄くなることがある。
洗う部品が多くて面倒。
シロカだけで完結しないレシピもある。
それぞれ説明したいと思います。
良いポイント 3つ
おうちシェフの1番の良いポイントは、食材を入れて、スタートしたら、あとは放置できるところです。簡単に色んな料理が作れるのが便利です。
普通に料理をすると、コンロの火加減を確認したり、調整したりする必要があるので、目が離せないことも多いと思うんですね。
だけど、その必要が全くないので、調理中に全然別のことをしていられるのは、すごくラクだし、便利だと私は感じました。
公式HPのイメージを載せておきます。
多くの料理が以下の3ステップで作ることができちゃいます。
レシピによっては、予約調理もできるので、事前に準備して、食べたい時間に設定しておくだけで完成。
予約ができなくても全てのレシピで、調理が終わると自動で保温になります。
2つ目のポイントですが、私のような料理が全然できない人でも美味しくできることです。
簡単にやわらかくて美味しい豚の角煮やサバの味噌煮等が作れるので、すごく感激です。
ちなみに、私は今まで普通に豚の角煮やサバの味噌煮を作ったことはないです。そんな人でも大丈夫です(笑)
公式HPを見ると、圧力が業界最高クラス(相対圧100kPa)だそうです。
この高い圧力により、味の染み込み度、栄養素の残存度が高く、早く、柔らかく作れるとのことです。
なので、お任せしておけば、勝手においしくできちゃうという訳です。
最後3つ目は、オートメニューのレシピが100種類準備されている点です。
100種類もあるので、挙げきれないのですが、先ほどもご紹介した豚の角煮やサバの味噌煮、ブリ大根、牛丼のような定番メニュー。作ったことはまだないですが、丸鶏のローストチキンや牛タンシチューのようなおもてなしメニュー。さらに、ケーキやプリンのようなデザートもレシピに入っています。
まだ私は、100種類中の10~20種類しか作ったことがないですが、レシピが不足していると感じることはないですし、多くのレシピが食材を入れてスタートするだけなので、簡単に作ることができます。
惜しいポイント 3つ
ここからは私が使用していて、ちょっと惜しいと感じたポイントもお伝えしたいと思います。
1つ目は、サイズが思ったより大きいこと、そして、それに付随した惜しいポイントです。
私が使っているのが、おうちシェフ PRO Lという4~6人前向けの大きいタイプということもあるのですが、サイズは幅27.5cm×奥行34.5cm×高さ28.7cmで、およそ30cm四方。10合炊き炊飯器くらいのサイズ感と場所を取ります。
大きいので一度にたくさん作れるというメリットはあるのですが。
内鍋の直径が22cm程度と大きいため、レシピ通りに食材とタレや汁を入れても水かさが低くて、食材が浸り切らずに、味の染み込みが足りず薄い部分ができてしまうことがあります。
そのため、食材が少ない場合でも、タレや汁を多めに準備して、セットすることが必要です。レシピによっては、記載しているタレの量よりも多い方が良いと思うものもあります。
2点目は、洗う部品が多いことです。
蓋の内側と外側に付いている部品と内鍋も入れると全部で7個ほどあって(どこまでバラすかに寄りますが)、普通の炊飯器に比べると洗う部品が多く、やや面倒に感じます。また、1つ1つの部品がそれなりに大きいです。
本体以外が全て洗えるという意味では、清潔にできて良いと捉えることもできるかもしれませんが。
最後3つ目は、良いポイントで簡単に様々な料理できると紹介させてもらいましたが、レシピによっては、食材を下ごしらえする段階で普通のコンロで火を通しておく。といった手順が必要となるものもあります。
そうなると、おうちシェフだけでは完結しないため、別で鍋などの洗い物が出てしまいますし、手間も増えるので、おうちシェフを使うメリットを感じづらいレシピもあります。
どうせ事前にコンロで火を通すなら、このままコンロで作っちゃえば良いじゃん。みたいなw
リピートレシピ TOP3
最後に、ご参考ですが、私がシロカ おうちシェフ PRO L を使って作った料理の中で、リピートしているレシピ、リピートしたいと思っているレシピのTOP3をご紹介したいと思います。
1位 サバの味噌煮
2位 手羽元と卵のさっぱりお酢煮
3位 ブリ大根
どの料理も、食材の下ごしらえがすごく少なくて、おうちシェフに食材と調味料を混ぜたタレを入れて、スタートするだけで、柔らかくて美味しく作れました。
このようなパターンのレシピは、おうちシェフのメリットをかなり感じられるので、リピートしてますし、リピートしたいと思います。
以上、私が用意されたレシピを全て試したわけではないですが、3か月ほど使用した感想でした。
まだ作ったことないレシピもたくさんあるので、トライしたいですね。
これからもおうちシェフを活用していきたいと思います。
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。