登山靴を選ぶ
昨日、好日山荘にシューズを見に行った。
今履いているSalomonのローカットのシューズは日本人仕様で横幅が広い「Wide」モデル。まだ2年余りの使用だが、ソールの部位によっては突起が完全にすり減ってグリップが甘くなっている。
履き方が悪いのか、足の形が合っていないのか、アッパーに小さな穴も空いてしまった。せっかくのゴアテックスなのに意味がない。そこで買い替えを考えた。
目をつけていたのはSportivaのローカットシューズ。タウンユースにも使える見栄えが気に入った。試着しようとしたが、サイズが大きいにも関わらず入らない。イタリアの靴は横幅が狭いのだ。
仕方なくSalomonを履いてみるが、日本人仕様の「Wide」がないモデルだったので、これも諦める。結局クッションが効いていて、軽量の日本製、シリオとキャラバンの2足に絞る。両者とも足にピッタリで履き心地は良かったが、より軽いシリオの靴にした。
当初は試着して、じっくり検討して後日購入、と考えていたけれど、20%オフの最終日だったのにつられて買ってしまった。黒のローカットで見た目は登山靴というよりはスニーカーっぽいが、ビムラムソールだし、ゴアテックスなのに割引で1万6千円弱だった。最近のスニーカーが結構な値段なのに比べるとコスパが良い。
靴だけはいくら見栄えが良くても、自分の足に合っていなければ意味がない。今までも何度となく気に入った靴を試着しては諦めてきた。残念だけれど、今回は結局コスパの良いシューズが手に入り満足だ。