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六甲山全縦走(半走)へ向けて(11)

先週土曜日、中4日での山行を行った。前日の雨のおかげで、ひんやりとした登山日和。前回の月曜日の山行(高取山〜新神戸駅)より距離を伸ばすべく、手前の栂尾山登り口からスタートし、新神戸までを目指す。

自宅を8時半過ぎにスタート、栂尾山登り口出発は9時過ぎとなった。前回の筋肉痛がまだ少し残るが、歩いているうちに気にならなくなる。天気も良いので登山客もかなり多い。須磨浦公園を目指しているのか、逆方向に歩く登山者と多くすれ違う。

9月に登山を再開して5回目となり、ようやく勘を取り戻しつつある。長時間の休憩は避けて、手短に水分補給をして写真を撮ったら再び歩き始める。平坦な道や下りで息を整えるように心がける。

栂尾山頂から明石海峡大橋を見渡し、馬の背を手袋をした手で越え、東山から自宅を確認する。ここを1時間程度で通過し、高取山へ向かう。住宅地を通り登山口の公園でエネルギー補給をし、トレッキングポールを取り出す。ここからゴールまではトレッキングポールの助けを借りる。

栂尾山頂からのこの眺めは抜群

須磨アルプスから高取山、菊水山、鍋蓋山と、どの山も山頂からの眺めは素晴らしい。標高で言えば3〜500メートルの低山なのに見事な眺めだ。この眺めがあるからこそ、登り続けられる。

高取山頂上からは大阪方面が見える

高取山を順調に越え、菊水山を登る。急坂で息が切れるので、途中で休憩を挟む。頂上まであとしばらくと思った時に、急に右脚の太もも内側の筋肉が痙攣する。痛いので立ち止まって足をさする。すぐには回復せず、足を引き摺るようにして頂上のベンチに腰を下ろす。最悪、リタイアして鈴蘭台へエスケープだ。まずはお昼ご飯の休憩にして様子を見ることにする。

高取山の茶屋にいる猫たち

おにぎり2つを食べて、十分に水分補給をする。ストレッチをしてみる。痛みはおさまり、鍋蓋山を登りさえすれば後は何とかなりそうなので、ゴールを目指す事にする。右脚に負担をかけないように下る際には右足から降りるように意識する。左足から下りてばかりいて、右足で踏ん張り、負担がかかっていたような気がする。

天王吊橋
鍋蓋山頂
真っ白のキノコ
大龍寺山門
布引の滝

右足に負担をかけない歩きが良かったのか、この後は痛みが再発することはなく、順調にゴールまで辿り着いた。7時間40分の山行だった。須磨浦公園出発だと9時間以上となりそうだ。大会まであと1ヶ月となった。一度は半走を行って、自信を持って挑みたい。

いつもの阪急オアシスの生ビール

距離      18.3km     
消費カロリー    2678 kcal
時間          7時間40分

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