サンチャゴ巡礼準備編 旅の道具6
荷物は軽く
昨日、ザックが届いた。40日近くに及ぶサンチャゴ巡礼を共にする大切な道具だ。体験記をいろいろ読んできたが、例外なく「荷物は軽く!」とのアドバイス。荷物の重さも「容量は30〜50L」「重さは体重の10分の1まで」「できるだけ8キロまでに抑える」などと具体的な数字も挙がる。荷物を3キロに抑えた猛者の体験記、7キロで巡礼した方のKindle本をそれぞれ読み、参考にした。
オスプレイ タロン36(S/M サイズ)
悩んだ末、オプスレイのタロン36(S/Mサイズ)を購入した。容量は34L、適正な荷物の重量は7〜11kg。自身の重さが1.17kgで軽さと機能のバランスが良い。背中部分が空気が抜けやすく、蒸れにくくなっているので、夏には最適だと思った。好日山荘に出向いたが、現物がないのでフィッティングせずにネット注文をした。
届いた品を見て、家内は「そんな大きさで荷物入るの?」と聞く。自分も多少の不安はあるが、買ってしまったので、後戻りはできない。荷物の量と数、重さを削ぎ落としてこのザックに収めようと心を決める。とりあえず、8キロ以内を目指そうと思おう。
試行錯誤
現在、いろいろと試行錯誤中だ。シャワー用に新たに「髪・顔・体」を洗える全身シャンプーを買ってきて、40日でどれくらいの量が必要か試行中だ。日本手拭いで体を洗ったり、速乾タオルで拭いたりと試している。
ザックが届いたので、これからは実際に荷物を入れてみて、重さを測りながら、何を持っていくか、何を削るかの検討を始めようと思う。まだ必要なものも揃ってはいないので、そちら準備もしないといけない。荷物が揃えば、実際にその荷物を背負って歩いてトレーニングするつもりでいる。
このマガジン、「サンチャゴへの道」を本にまとめました!