ドラマの季節

ここのところ自分にとっては珍しくテレビドラマを3つも見ている。ただこの1週間でどれも最終回を迎えて、見納めだ。

マイホームヒーロー

「マイホームヒーロー」は一人娘と妻の家族を守るために、ありったけの力を振り絞って半グレグループと闘う父親を描いている。佐々木蔵之介が、ミステリー好きで知恵を絞りながら奮闘する父親を演じ、木村多江が力を合わせて何事にも協力するちょっと飄々とした妻を演じる。この2人の取り合わせが面白く、毎回絶体絶命を乗りこえるところがミソ。来年にはドラマの続きが映画化され公開予定だ。

うちの弁護士は手がかかる

「うちの弁護士は手がかかる」は若き天才女性弁護士と有名女優の元マネージャーのパラリーガルとのバディもの。若くして資格を得たものの、社会人としては未熟で問題を引き起こす弁護士を平手友梨奈、相棒のパラリーガルをムロツヨシが演じる。個性的な弁護士達の所属する法律事務所を舞台に主人公の若き弁護士の成長と、2人の絆を描いたドラマ。平手演じる弁護士を周囲の先輩目線で見守ってやりたくなる、そんな成長譚となっている。最終回は遊びが満載で楽しめた。

セクシー田中さん

「セクシー田中さん」は漫画が原作。アラフォーの田中さんは会社では普段は生真面目で人との関わりが苦手だが、夜には人前でベリーダンスを踊るという別の顔を持つ。そんな別の顔を知った若き同僚との出会いをきっかけに田中さんは変わっていく。周囲との関わりを深めて変化していく田中さんを木南晴夏が見事に演じている。田中さんの周囲には癖のある面々がいて、それぞれのストーリーも見逃せない。どういう結末になるか、今夜の最終回が興味深い。

TVerで見る

週に一回決まった時間に忘れずに見たり、録画をしたりしてまでドラマを見ることもそう多くはなく、今回は上記3つのドラマを全て見逃し配信のTVerで見た。TVerも1週間程度すると最新話が見れなくなるのだけれど、何とか欠かさず見る事ができた。

TVerのアプリを開いていると目当てのドラマ以外にも面白そうなドラマがあって、全編ではないけれど昔の名作「王様のレストラン」なども見てしまった。懐かしい昔の作品も見る事ができてお勧めだ。