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六甲全山縦走(半縦走)へ向けて(14)

昨日、六甲全山縦走大会の半走コースを歩いた。朝8時半過ぎに山陽電鉄須磨浦公園に到着。本番では半走のスタート開始は7時半から。当日は出来るだけスタート開始時間に出発したい。駅で時刻表を確認して乗る電車も決めた。

須磨浦公園駅

晴天の上に涼しく、絶好の登山日和。祝日ほどではないが、そこそこ登山者がいる。須磨浦公園から登るのは4ヶ月振り。その4ヶ月前も2度目の半縦走コースを歩いた。今回は3度目の半走。1、2回目は、ともに9時間半近くかかっていたので、今回はタイムを気にしながら歩くことにした。

須磨浦公園からすぐに上りの階段が始まり、ロープウェイの頂上駅まで延々と続く。途中で汗ばんできたので、Tシャツの上に羽織ったウインドブレーカーを脱ぐ。気温が多少低くても、すぐに体は火照るので薄着で十分だ。

鉢伏山に登ってしまえば、後は高倉山の下り階段までは起伏は大してない。高倉台の住宅地を抜け、栂尾山へと400段の階段を登る。途中息が切れてベンチに座り休憩。休憩のとりすぎはタイムにかかわるので短く切り上げる。また下り道は慎重に下ると時間がかかるので、安全な下り道ではいつもよりはやく下りるよう心掛ける。

旗振茶屋
おらが茶屋の屋上からの眺望は素晴らしい

馬の背を超え、東山山頂でエネルギーゼリーを補給し、トレッキングポールを出して高取山に備える。再び住宅地を通って高取山にいどむ。山頂で時刻は正午を過ぎ、おにぎり2つのお昼ご飯にする。次の菊水山までも坂の多い丸山の住宅地だが、のんびり歩くと結構な時間のロスとなってしまうので、そうならないよう気をつける。

菊水山の階段が始まる前の休憩所で2つ目のエネルギーゼリーを補給、水分もしっかり補給。ゆっくりとだが、一度も休憩せずに山頂までたどり着く。菊水山山頂で短い休憩ののち鍋蓋山に向かう。鍋蓋山までの道のりは結構長く、時間がかかる。ただ滑りやすいのでそんなに急げない。

菊水山から鍋蓋山まで下りなのだが結構かかり、天王吊橋に着いてほっとする

鍋蓋山が半走の実質上最後の登り。最後だと思うと何とか頑張ることができた。山頂到着が午後4時。あと1時間半でゴールすれば9時間を切ることができると思うと、下り坂も足早になる。再度山を越え大龍寺近くの自動販売機でジュースを一気飲みして休憩。

鍋蓋山からの景色もそこそこに大龍寺に向かう
大龍寺の山門

どんどんと坂を下り市ケ原から布引貯水池へ到着。貯水池のベンチに腰を下ろして、着ていた長袖のTシャツを脱いで着替えのTシャツに着替える。さっぱりした。この辺りはハイカー以外の人は少なく、ゴールに近いため、結構ハイカー男性は着替えをしている。貯水池から滝を通って下りる道が一時閉鎖されており、別ルートで新神戸におりた。ゴール到着は9時間をきっていて、以前より30分程度の短縮だった。

この日はつかれもあり、買い物や夕飯作りが面倒になって、敦賀に旅行に行っている妻と学校帰りの子供と登山帰りの私との3人とも三ノ宮途中下車し、レストランで外食して帰ることにした。

三ノ宮EKIZOにあるtooth tooth系のレストラン この季節外で食べるのは気持ちいい

距離      21.5km     
消費カロリー    3204kcal
時間          8時間47分

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