サンチャゴへの道 サンチャゴ滞在①【2023年夏】
こんにちは、ArcangeLogの「サンチャゴへの道」へようこそ。ムシアからバスでサンチャゴに戻ります。
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今日の天気(予報) サンチャゴ・デ・コンポステラ 晴
最低気温18℃ /最高気温26℃。
早起きする必要はなくても勝手に目が覚める。7時までは横になったまま粘る。他の巡礼もあまり早く動く気配がない。ムシアにいる巡礼は更に宿泊をかさねるか、フィニステレやサンチャゴ行きのバスに乗るか、フィニステレやサンチャゴに向かって歩くかのいずれかだ。歩く巡礼以外は早起きは必要ない。
予約したバスは11時45分発、13時到着予定。アルベルゲは9時30分には出ないと行けないが、荷物は預かってくれるので有難い。バスの出発時間まで散歩に出かけることにする。まずは海沿いを岬と反対方向に歩いてみる。朝早くからやっているバールをみつけ、チュロスとカフェ・コン・レッチェの朝食セットを頼む。朝ごはんをバールで食べるのは久々のような気がする。
今度は岬まで歩く。町と岬の距離が短く、気軽に散歩できるのがいい。昨日は行かなかった教会の先の岩場におりる。波が打寄せるところをみることができた。更に半島をぐるりと周り宿に戻る。
バス停に行く。「15分前にはバス停にいること」と注意書きがあったので早めに行ったが、定刻になってもバスは来ない。サンチャゴ発ムシア行きのバスの時刻表を予め確認していたのだが、サンチャゴ10時45分発となっていた。ムシアには12時に到着の計算だ。案の定というか、12時になってサンチャゴからの客を乗せたバスがやって来た。元々無理な時間設定なのだ。乗客もきちんと並んでいないのでバス乗車も混沌となる。日本の整然としたシステムが懐かしい。それでも、バスは走る。
数日かけて歩いた距離をバスは一時間余りで走りサンチャゴに到着。到着したのは鉄道駅の隣のバスタ−ミナル。予約したアルベルゲが開く時間なので、そちらに向う。かつての小神学校を改装した大規模なアルベルゲで人気のため数日前に予約をしておいた。
今日はシャワーは後にし、洗濯はお休みにすることにした。町に出て、ピザと缶ビールのお昼ごはん。巡礼博物館を見学し、公園を散歩して宿に帰ってきた。シャワーを浴びて休憩後に売店の冷凍パエリアと冷蔵サラダに小さな赤ワインをつけて夕食にした。ずっと目にしていたが、買うのは初めての冷凍食品。普通に美味しかった。
明日は家内と合流予定。