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六甲縦走路 | 六甲山 サンチャゴへの道 7
六甲縦走路は前回、六甲山からアイスロードで下山した。第7回目の今回は、その辺りから六甲最高峰を経て有馬温泉へ降る計画だ。まず六甲ケーブルで六甲山に上がり、記念碑台へ。そこから六甲最高峰を目指す。
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六甲ケーブルは何度か利用したことがあるが、登山では初めて。山上へ近づくにつれて、ひんやりとしてくる。山上の駅で公衆Wi-Fiに接続し、記念碑台へとアスファルトの道を進む。記念碑台にはビジターセンターという案内所があったが、平日のためか閉まっている。綺麗なトイレや休憩所があるスポットだ。
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縦走路はアスファルトの道と山道とが混在する。六甲山最高峰の途中に観光スポットのガーデンテラスがあり、食事のできるカフェや眺望を楽しめる場所がある。眺めを堪能しながらしばらく休憩する。
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休憩の後、最高峰を目指す。途中、舗装道路を何度も横切りながら少しずつ登っていく感じだ。高低差もあまりなく、いつの間にか最高峰に到着する。1時くらいだったので、お昼ご飯のおにぎりを食べることにした。最高峰の地点から少し降るとトイレと休憩所がある。最近できたものなのか、とても新しい。
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このトイレの奥に階段があり、有馬温泉に向かう魚屋道(ととやみち)だ。ここから有馬に向けて、ひたすら降る。急な降りや危険なところもほとんどなく、割合と道も広いところが多いので、とても歩きやすい。桶に魚を入れて通った道なのだろうから、歩きやすいのも納得だ。ゆっくりと歩いて1時間と少しで有馬温泉へと到着した。
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実家が有馬のすぐ近くなので、温泉街はお馴染み。目指すは公衆浴場の金の湯。このために今日はお風呂セットを用意。登山の後の温泉はとても贅沢だ。650円を支払ってゆっくりと金泉に浸かる。そしてもう一つの贅沢は金の湯の向かいのBarでの生ビール。この六甲山〜有馬は温泉を堪能できるルートとして人気だ。是非とも入浴の用意をしてどうぞ。
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日帰り公衆温泉として金の湯、銀の湯があり、両方楽しめる
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金の湯の向かいのBarは日中から営業している