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兄夫婦と行くイタリア旅行 ミラノ編(3)

今日はミラノからフィレンツェへと移動日となる。正午にチェックアウトし、お昼ご飯を食べてから高速鉄道フレッチャロッサに乗ってフィレンツェに3時過ぎに到着予定。

サン・マウリツァ教会

お昼までゆっくりと寝ている、という兄夫婦の言葉を聞いて、ひとりでサン・マウリッツオ教会に行くことにする。昨日、行くのを諦めた教会だ。午前中10時に開くのと同時に入る。

規模は小さいけれど、教会の中は絵画で埋め尽くされている。教会というより、美術館といった方が良いのかもしれない。しかも予約も要らないし、無料で入れる。

サン・マウリツァ教会(左)と併設の博物館(右)
ノアの方舟
壁面一面に描かれた絵
パイプオルガンも歴史が古い
じっと見つめていたいほど美しい

小さな教会だけれど、一つ一つの作品をじっくりと鑑賞したらホテルに戻らなければならない時間となった。ホテルに帰る道すがら、最後にもう一度ドゥオーモを見ることにする。イタリア、フランス、ドイツ、スペインなど今までに大きな聖堂はいくつか見てきたが、ミラノ大聖堂は他のどの大聖堂よりも絢爛豪華だと思う。

フレッチャロッサでフィレンツェへ

正午前にホテルをチェックアウト、ミラノ中央駅のピッツェリアで昼食にする。イタリアで初めてのビールを頼む。13時過ぎにようやく列車の出発ホームが表示されて発車10分前くらいに乗り込めた。

フレッチャロッサの車両
ビジネスクラス のスナックとドリンク

フレッチャロッサは「赤い矢」の意味でイタリア高速鉄道の愛称だ。随分前に予約をしたので、ビジネアスクラスでもさほど高くはなかったと思う。ビジネスではスナックとドリンクのサービスがあった。スプマンテを頼んだので、列車の中では眠たくなってしまった。ということで、フィレンツェ編へと続きます。

前回の投稿はこちら。

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