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妻の還暦

先日、妻も還暦を迎えた。学年?では1つ下ながら、私と同じ寅年生まれなので、現在ともに60歳となる。息子と3人で神戸元町のホテル「ラ・スイート神戸 ハーバーランド」のメインダイニング「ル・クール」でお祝いをした。

フレンチのお店で、食事の内容はアミューズに続き、前菜2品、スープ、魚、肉、とフルコースだった。デザートコースではあらかじめ頼んでおいた、ホールケーキとお祝いのプレートが出てくる。花束と共に誕生日の演出だ。

小さなプレートに細かい文字を品よく書いてもらった

プレートには「還暦祝い」とするのも女性には憚られると思い、「Sixtieth Anniversary」と入れてもらった。でも、結局は同じか…。一皿、一皿の量は上品な量なのだけれど、デザートまで終えると、お腹が一杯で満足した。

「60なんて、あっという間。」という本人の感想。誰しもが同じような感慨を持つのだろうと思う。人生「唯、春の夜の夢の如し」なのかもしれない。

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