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カミーノ用にOLYMPUS 6 HIKE LOW GTX(オリンパス6ハイク ロー ゴアテックス)購入

今年の夏のカミーノ(ポルトガルの道)用にアルトラ社製の「オリンパス6ハイク ロー ゴアテックス」をついに買った。ほとんどの装備は2年前のカミーノ(フランス人の道)で買った物を使う事にしているが、シューズは前回履き潰してしまったので買いかえだ。

「オリンパス」はシリーズ名。靴底が厚くクッションが効いている長距離歩行(登山)用。靴底にはビブラム社製の「メガグリップ」を採用し悪路でも安心。「6」はシリーズ6作目で、「ハイク」はもちろんハイキングのハイク。「ロー」はローカット。足首が固定されないため歩き易く、ミッドカットに比べずいぶん軽い。「ゴアテックス」はご存知の通り水を中に通さず湿気は外へ出すという素材。多少の雨やぬかるみは大丈夫だ。

ビブラム社製の「メガグリップ」の靴底

2年前のカミーノではこの前作「オリンパス5 ハイク ロー GTX」を履いて900kmを歩いた。クッション性が高くてかなり軽く、重い荷物を背負って長距離を歩くカミーノにはうってつけだ。またグリップがとてもしっかりとしていて安定感があり山道でも安心だった。

踵部分が高くなっており足首も安定する

再びカミーノを歩くにあたり、先日シリオ社製のハイキングシューズを買って履いてみた。幅広で甲高の自分の足には文句なしの形状だったが、特に街を歩くと、地面が固いため足の裏がこたえた。そういうわけでクッションの効いたアルトラのオリンパスに戻ってきた。

足を入れてみると、2年前に前作の「5」を履いた時の感覚がそのままよみがえる。親指が少し当たって気になるのも同じで、親指のその部分には実はマメが出来たのがマイナスポイントだった。パーフェクトなものにはなかなか出会えないので、実績のあるオリンパスに賭けてみることにした。

フランス人の道を歩いた「オリンパス5」
ポルトガルの道用に買った「オリンパス6」

もちろん改善点もいくつかある。すぐに気がつくのは靴紐。前作は太くて丸々としたもので、歩いている途中で何度も解けたが、新作の靴紐はフラットになり、結びやすくなった。シュータンと踵の部分には履きやすいように少し大きめのループが付いた。色はブラックなので、少し引き締まった印象がある。

まだ部屋の中で試着しただけなので、これから履き慣らしていきたい。来週あたりの山行でデビューかなと思っている。

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