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待降節 プレゼビオを飾る

クリスマスツリー

この前の日曜日から待降節に入った。クリスマスの4週間前だ。街にもイルミネーションが見られるようになった。子供が小さい頃はこの日になると、ベランダにクリスマスツリーの飾り付けをして、毎晩電飾をつけていた。

ところで、クリスマスツリーの飾り付けは大変だ。オーナメントは新聞紙で包んであるのをひとつひとつ開けていく。気をつけないと割れたり、欠けたりするため、時間がかかる。片付けるのも大変なので、一度クリスマスが終わってお正月が来て、1月の終わりまで放置していたこともある。これは流石に恥ずかしい限り。

子供が大きくなってからは飾ることもなく、しばらく物置に入れっぱなしにしていたが、何年か前に意を決して処分した。

プレゼビオ

我が家には、もうひとつクリスマスの飾りがある。キリスト降誕シーンの置物だ。本場ナポリでは大掛かりな降誕シーンのプレゼビオをみることが出来るが、我が家のものはサイドボードの上に置くくらいのサイズ。リヤドロ(Nao)製で昔々、日本円が強かった頃にカタログショッピング(懐かしい!)で海外から取り寄せた。

割れ物のため子供がいたずら盛りになった頃から飾っておらず、いつしかしまったままになっていた。これもひとつひとつが箱に入っていて、出すのが少々面倒だが、久々に飾ろうと思い立ち、今日飾ってみた。我が家も少しはクリスマスの雰囲気になったようだ。

Baby Jesusは本来はクリスマス当日に飾るようだ

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