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兄夫婦と行くイタリア旅行 フィレンツェ編(1)

高速鉄道フレッチャロッサは快適。2時間程でフィレンツェに到着。ホテルまで石畳の道をゴロゴロとスーツケースを引いて歩く。気温40度に迫る中、日差しが痛い。10分程度でホテル・デラ・ビッレに到着、チェックイン。

アカデミア美術館

まずはアカデミア美術館へと向かう。アカデミア美術館はウフィツィ美術館ほどには人気が無いため、予約は必ずしも必要では無い、とのネット投稿もあるが、結構行列が出来ていて、暑い中屋外で待つのは辛いと思う。

この美術館は、ミケランジェロのピエタ、そしてなんと言ってもダビデ像などが必見だ。

未完成のピエタ
ダビデ像
受胎告知も作家によってさまざま

家内フィレンツェ到着

兄夫婦と3人でアカデミア美術館を見学し終えてホテルに戻ると、家内からの連絡で、既にフィレンツェの駅に到着したとの連絡が来ていた。ホテルから駅方面に迎えにいくとサンタマリア・ノベッラ教会前で発見。無事合流となった。

家内の話ではドバイ発ローマ着のフライトが1時間遅れた上に、入国審査で1時間以上待たされたと言う。空港からレオナルド・エキスプレスでテルミニ駅に到着して、予約してあった高速鉄道フレッチャロッサへの乗り換え時間が10分しかなくて慌てたそうだ。ある程度の余裕はみていてもこういう事はありがちだ。

なお、ローマのフイミチーノ空港でも既に日本人対象の顔認証審査がはじまっているらしいので、これは家内の情報不足。私は情報を得ていたので、ミラノで入国審査のブース近くの係員に日本のパスポートを見せると、「ジャパニーズ」と言って顔認証ブースへと促され、すぐに入国できた。取り敢えず無事合流できて何よりだ。

兄夫婦は部屋で夕食を取るとのことだったので、2人でホテルの隣のカンティネッタ・アンティノリに食事に行った。アンティパストのハムの盛り合わせ、プリモピアットのパルパデッレ、メインの牛肉のタリアータを全て半分ずつに分けてもらった。結果として適当な量だった。ワインメーカーのアンティノリがやっているお店なので、色んなワインをグラスでいただける。前菜に合わせてスプマンテを、牛肉に合わせてキャンティ・クラシコをたのんだ。料理も、ワインも美味しくいただいた。

前菜
ブリモのパルパデッレ
牛肉のタリアータ

前回の投稿はこちら。




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