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六甲全山縦走への道(5)

ここのところ毎週のように山に登っている。今回は自宅を出て高取山から六甲ケーブル山上駅までの2度目の挑戦だ。冬至が迫ってきているので、いつもより少し早めに出発する。前回の同じルートでは8時間あまりかかったので、今回はタイム重視で8時間を切ろうと目論んだ。

先週と比べても気温は低め。先週はウール混の長袖Tシャツ1枚で登ったのだが、今回は家を出る時にそのTシャツの上に薄手のソフトシェルを羽織ってちょうど良いくらい。ただ、登り始めると汗ばんでくるので前のジッパーを開ける。ジッパーを開けるとお腹が冷えてくる。仕方なく、上半分を脱いで、お腹を覆う下半分だけをジッパーを上げて着ている状態に落ち着いた。

高取山頂の神社
菊水山に向かう道 先週の紅葉も移り変わる

季節柄、どの山も行く道は落ち葉が敷きつめられ、ふかふかの絨毯。足元を見ながら歩いていると、その落ち葉の色合いで目が刺激を受けるのか、ちょっと酔いが回るような気がした。落ち葉の上を歩くときは滑らないように注意をする。

いつものように菊水山の急な階段手前の休憩所でエネルギー補給、鍋蓋山のベンチでお昼ご飯、摩耶山頂の自動販売機であったかい飲み物でそれぞれ休憩を取ったが、じっとしていると汗冷えとなるので短く切り上げた。それが良かったのか、ゴールの六甲ケーブル山上駅には8時間をほんの僅か切ることができた。

菊水山のシンボル
鍋蓋山は誰もいなかった
一人で大きなテーブルを占領したおにぎりのお昼ご飯
市ケ原には飯盒炊爨をするグループがいた
掬星台は人がちらほら
アゴニー坂に向かう途中にある観音様?
いつもは道を渡り、この先の階段を登って歩くが、矢印に沿って車道を歩いてみた
六甲ケーブル山上駅からの夕陽
下りの六甲ケーブルの乗客は自分を含め二人だけ
いつもの阪急オアシスで ワイン140ml 500円

何度も歩いている道だが、季節によって風景を変える。低山なので、12月に入っても安全に登ることができる。山に雪が降るともう登れないので、この季節あと何度登れるのだろうか。

距離      22.0km     
消費カロリー     3301kcal
時間            7時間59分

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