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#4 目的地は決めない方がいい

こんばんは、moriko.です。
子育てのお話になります。

ここ1、2週間で歩きが上達した息子。
朝は6時台に起きて、開口一番「ぶーぶ!」と言いながらせかせかテレビの前まで歩いていくのが日常になりつつあります。
ちなみにこれは「テレビではたらくくるまを見せろ」の意です。

ひとり歩きが格段に上達したうえに、元から外に行くことが好きなことが重なり、外に行きたい!散歩したい!の主張も強くなってきました。

今日も朝ごはんを食べたあとに玄関まで行き、「くっく!」と靴を持ってきました。
朝9時前です。
じゃあ公園に行こうか!と冷え込んだ中私も意気込んだものの・・・

まあすんなり公園に行くわけないですわな。

道端の石ころをひたすら歩道のあみあみに入れたり、
ポイ捨てされているペットボトルに手を伸ばしたり、
通りかかったゴミ収集車の後を追いかけてお仕事しているところを見たり・・・

最初は「ほら!もうすぐ公園だよ!あっちに行こ!」と誘導していましたが、
ちょっと考えてみると、息子はまだこの世に生まれ落ちて1年。歩き出して外の世界が広がり出したのもこの1ヶ月以内のこと。
彼にとっては目に見えるもの全てにワクワクが詰まっているのかな、と思いました。

わたしの価値観で、「歩道は滞りなく歩くべき」「子供が遊ぶなら公園などの場所で」と決めつけていましたが、
親(わたし)が周囲の安全を配慮しながら、彼の好奇心をできるかぎり満たすのも、今できることの一つなのかなあ、と少しばかり感じました。

余談ですが、歩道のあみあみって「グレーチング」っていうんですね。
またひとつ、賢くなった気分です。


明日は朝が早いので少し短いですが、この辺で終わりにします。

おやすみなさい。


moriko.


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