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資格試験に合格、やっとスタートラインに立てた

こんにちは!
傾聴マーケティングライターの長野佐友里です。

私は約2年前(2020年5月)から
CTIというコーチ養成機関にてコーチングを学び、実践してきました。

そして今年2022年の1月に口頭試験がありました!
2月に結果が出て、合格。
そんな今の気持ちや、これから、
これまでの道のりを書いておきます。

既にCTIで学ばれている方々はもちろん、
コーチングに興味があるとか、
何か新たに取得する資格を探している方などの参考になれば幸いです!

「話を聴くこと」から始まった

私は幼いころから
「話を聴くこと」にこだわりがあったと思います。

それは「話を聴いてもらえない」経験をしたことがきっかけ。
(子どもの頃の記憶なので、、
実際どうだったか分かりませんが、そう感じていたんです)

子どもって何でも「ねぇ聞いて~!!」って言うじゃないですか。
もれなくうちの子供たちも言ってきます(笑)

でも大人はいとも簡単に、適当にあしらう。
話しかけた方は傷付くんですよ、聞いてもらえないんだ…って。
地味に辛い。
それが続くといつの間にか、聞いてくれない相手に心を閉ざす。

これは大人同士でも同じだと思っています。
職場でも起きているの見たことありませんか?
部下が上司に報告しない、とか。
起こるべくして起きているんです。

”話を聴く”って信頼関係そのもの。
有難いことに、小学生の頃にはその構造になんとなく気づけたんです。

だから友達の話は聞き役に回ることが多かったし(たぶん)、
授業は先生の方を見てよ~く聞いていたから
気に入ってもらえた(よく贔屓してもらっていたと思います!)。

良い関係が築けると、お互いハッピー!
話を聴くことで、喜んでもらえるのは純粋に嬉しかった。
そうやって”聞き役”に慣れていきました。

会社では評価対象外

そんな感じで学生生活を過ごしたので
割と相談してくれる人がいたりで(特にアドバイスはしないけど…)、
自分というリソースを使えている感覚が持てていました。

いわゆる「貢献感」みたいなもの。

聞いただけで元気な顔を見せてくれたり、
後日、行動してみた結果を教えてくれたり。
「ありがとう」って言ってもらえるのは純粋に嬉しい。

でも、それは学生までの話。

プログラマとして新卒入社した私ですが、
私の「成果物」しか見られていなかったと思います。
いかに効率よく、ミスなく仕上がっているのか?

チームで開発するので、
少なくとも社内の10名以上とは関わりながら進めていきます。
そこには当然コミュニケーションが発生する。
必要不可欠です。

そこでも「聴くこと」はとても役に立って
自分の為にも関わる人の為にも、
もっというと仕事自体にも良い影響はあったに違いないのですが
そんなことは評価対象外なんですよね。

私の長所(聴くという行為)は
当たり前のものとしてただただ搾取・消費されるんだ…

そんな感覚がありました。

「そんな職種(プログラマ)を選んだのが悪い!」

という声が聞こえてきそうです。

本当にその通り。
いつも組織とか人のことを考えていたので、
(思い返せば部活動をやっていたときも…)
ずっとプログラマをやっていくのは違うんだろうな~
と漠然と考えていました。

嬉しい出会い

そんななか社内報で、ある企画で対象者になりました。

この出会いが私をコーチにさせたと言っても過言ではない、
そんな貴重な出会いだったと今なら分かります。

社内のコミュニケーション活性化、相互理解、
仕事での生産性アップなどを目的として
社内報としての様々な取り組みを始めたところでした。

とても興味深いテーマ・目的だったので
前のめりに関わらせてもらっていました。

そんなタイミングで陰ながら
広報のお手伝いさせてもらえたのは
私にとって大きな学びでした。
(広報担当のIさんに大変お世話になりました!!)

この頃から、
社員インタビューをしたい!と考えていました。
社内報を通じて組織を良くしたい!!と。

各々の仕事への想いや、仕事以外の顔を見て知ると、
相手に興味が湧いたり共感して自然と距離が縮まる。
他者攻撃が減って、コミュニケーションがより円滑になれば
良い仕事が出来て、売り上げに繋がるんだ!
と確信に近い感覚がありました。

そんな想いから、初めての転職をするのです。

社内報に関わることの難しさ

結果、転職して2社経験することになります。

ひとつは、
10名程度のITコンサルティングの会社で社内報はなし。
「広報」として経験を積むことを目的にしていました。
未経験職種への転職、、選択肢は多くないのが現状です。。

次は、
数千人規模の事業会社でした。
イントラネットなどあり社内報に近づける!?と期待して入社したのですが
「社内報は無駄」だと閉じた過去があったようで。。
”社員は駒”的な雰囲気に、妙に納得してしまったのでした。。

社内報が充実している会社さんは何社かリサーチで知り
応募しましたが、時短勤務・経験浅い私にはハードル高く…

転職して1年が過ぎ、
この調子で年齢を重ねると35歳を過ぎて
もっと不利になってしまうのではないか…
このままでは社内報には関われないのでは…
と感じていました。

そして同時に、
これから子供たちが大きくなっていくなかで
ずっとこの働き方で良いのか?ということも大きな疑問でした。

コーチングとの出会い

2回目の転職をする際(2019年10月ごろ)に、
「話を聴くこと」を仕事にしたい!と検索しまくった結果、
コーチングというものを知りました。

ほんの少しですが有給消化期間があり、
カフェで本を読みながらノートにメモを取ったことをよく覚えています。
(このnoteは↓後に書いたものです)

ここから「話を聴くこと」を
体系的に学ぶ旅が始まったんです。
ただ聞き上手な人、ではなくて、コーチになるために

コーチングを学んでみたらやっぱり楽しかった

私の学んだ"コーアクティブ・コーチング"は
「本質的な変化」を促すことを意図しています。

ただの思考整理ではないんです。

人はなりたい自分に自分の力で近づける!
そう感じたら、
ワクワクせずにはいられない!!

人の可能性って本当に無限大。
でも、、だって、、で人生終わらせたらもったいない!

この関係性はとてもパワフルなので、中毒性があると思います(笑)
ゆえに、ハマる人が多いのも事実。

楽しいだけでもない…

と、ここまでですと楽しい旅路感があるのですが。

そんなことは、、ない!!

コーチングを学ぶうえで、
自分もたくさんコーチングを受けるので
「本質的な変化」をしていくことになります。

嫌な自分、
見たくない自分、
胡麻化したい自分、、

色々と出てくるのですが、
無かったことにせずに、しっかり受け止めていく。

これは簡単ではないです…
なかなかエネルギーを使うし、自分のなかがぐちゃぐちゃになる。

でも、これが実際にクライアントに起きること。
コーチは自分が経験している必要があります。

そんな勇気を持ってコーチングを受けてくれる
クライアントさんへ心からのリスペクトに繋がる大切なもの。

ちなみにこれは、特に上級コースで味わったと思います。
基礎・応用コースでも「本質的な変化」は起こると思うのですが
ちょっと次元が違うというか。
もう一段深いイメージ。

上級コース中のスランプとか、
自身のやるせなさ、、
乗り越えることで得られるものがたくさんありました。

そんな感じで楽ではない上級コースですが、
よく考えられたサポート体制と(すごい!)、
同じチームの仲間に救われて完了することが出来ました。

「ひとりでやらない」

これは、コーアクティブが大事にしている考え方。
それを体感出来たのも大きい。

たくさんの仲間が出来たこと、
これは人生の財産です、間違いなく。

こんなに本音で話せて、
お互いに寄り添える人ってなかなかいない。
しかも、バックグラウンドはバラバラなので
刺激し合える面白さもある。

だからこそ、
口頭試験まで頑張って走ってこれたとも言えます。

フィードバックし合い、
励まし合えるって本当に素敵なことです。

一緒にスキルドリルしてくれた全ての方に感謝しています。

資格試験に合格して

素直にとても嬉しい気持ちです!^^
自分のやってきたことが、一定のレベルで認められた証というか。

口頭試験の直後は、
もっとこうすれば良かったんじゃないか、とか
ここが致命的にダメだったんじゃないか!?とか
悶々と一人反省会をしていました。

でも
良くも悪くもこれが自分の今の実力であり
受け止めるしかない、結果を待つのみ!
と気持ちを切り替えて結果が出るまで過ごせたのは
コーチングを学び、実践してきたからかもしれません。

そして、同じ上級コースのメンバーが
「大丈夫だよ」
って言ってくれたのも印象的です^^
(みんなに救われたんだ)

一緒に学んできたメンバーが合格するの、
私は本っ当にとても嬉しかったから
皆も同じ気持ちでいてくれたのかな~とか思うと
こみ上げるものがあります…!!

これからの活動

CPCC(Certified Professional Co-Active Coach)となったので
次に目指すのはPCC(Professional Certified Coach)です。

とは言え、こちらはコツコツと
クライアントさんとのセッションを積み重ねる他ありません。

というのも、もちろん継続学習していくし、
コーチングの学び・実践の旅は変わらずやっていきます

そして、もっともっと!
自分の人生の目的を果たすための活動をしていきます。

私が見たい未来は、
人と人とが繋がった先のシナジーが起きた未来
です。

と考えたときに思い出した
「まだ、ここにない、出会い」
という某社のキャッチコピー!
くぅ~刺さる~!!
(余談ですが、この某R社の方、コーチング好きな人多いですよね)

去年もコーチングをしつつ、
素敵な人や事業・サービスを紹介して広めたいな…
などと思い、少しではありますが発信してきました。

やってみたらテキストでは満足いかず…
動画になったのがこちらのYouTubeチャンネル

素敵な人や、想い、その人らしさから産み出される
事業やサービスがもっと、必要としている人に届いて欲しいんです。

この動画もどんどん作成・発信していきたい。

そして、ちゃんとマーケティングで支援出来る人になります。
セールスコピーライティングについても
今年は本腰入れてやります。

(前職では広報・マーケをやっていたので、その頃から
独学でインプットはしてきていましたが、もっと!!
プロから学ぶことにし、それも既にスタートしています!)

これは私の人生の目的に進むために必要なことなんです。
だから、もがき苦しんででも、やるぞ~

ここからが本格的なスタートだ!

という気持ちでいたります。

ここから「もっと、」を追求していける感覚です。

もっと、コーチングを。
もっと、マーケティング(特に集客)を。

最近、6歳息子と一緒に見始めた
アニメ「僕らのヒーローアカデミア」でいうと
(まだシーズン2の途中です…)
緑谷少年が雄英高校に入学した、くらいのところ。

オールマイト(CTI)から
ヒーロー(プロコーチ)の器になるため
身体(自分)を鍛えるプログラム作ってもらってトレーニングして
入試(CPCC試験)に合格した!!
みたいな。

自分なんか…才能ないし…
じゃなくて、出来るって信じてやるしかない。
コーチングもマーケティングも出来るようになりたいって
思っちゃったんだもん。
これは、決めの問題だ!!

ここからさらに学び・実践しながら
自分を使い切って、乗りこなしてこその、
”自分の人生”なんじゃないかな~と。

とってもワクワクしてきます!
30代も折り返しなので、
これからの人生さらに楽しくしていきます^^


と、いうことで
これからはもっと
「人生の目的がお仕事に繋がっている個人起業家」
のお力になりたい!ので、
コーチング+マーケティングで伴走していきます!!

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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傾聴マーケティングライター
長野佐友里

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長野 佐友里
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