ごめん、菜の花。
またか、、。
冷蔵庫を開け、軽くため息をつく。
わたしが野菜を萎びさせるのはこれで何度目だろうか。
ちなみに、今回の被害者は、菜の花だ。
並ぶ野菜の一角にその姿を見つけたときは、
わあ、春の味覚!!と心が踊った。
そして、王道のおひたしもいいな、卵と一緒に炒めても美味しそう。スープに入れたらどうなるんだろう。とイメージは膨らみ、より一層
心踊ったはず、だった。
ところがどっこい。
あの瑞々しかった菜の花は、
ところどころ黄色く色を変え、
情けなくしおしおとして、見るかげもない。
そんな、、、菜の花!
まだ、逝かないでよ、、!!!
まだまだしたいことが、、あったじゃない、、
うっだれが、、こんなひどいことを、、、。
わ、わたしです。本当に、申し訳ない、、、。
そんなつもりは、、なかったんです。
美味しくいただくつもりだったんです、、、。
ついでに懺悔すると、先週のほうれん草さんもごめんなさい。
手にとった時は料理するイメージもばっちり描けているのになあ。
なにゆえ、青色の葉物はこうも寿命が短いのか。
(ちなみに野菜の中では、大根や人参などの根菜類はなかなかの放置プレイに耐えうる頼もしいやつだと思っている。)
ーワタシヲタベテ........
あっかすかに息が、、、!
まだ、間に合う、、よね、、、?
単品で勝負するには、力不足なので
豚肉という最強助っ人を呼ぶことにする。
賞味期限は切れてるだろうけど、きっと消費期限は切れていない、はず。
ちなみに、トップの写真は、美味しい頃合いで調理してもらえた菜の花である。どこかのだれかによって。
たまには料理の写真でも、と撮ったが、
しおしおとした菜の花は、あまりにも映えなさすぎてやめた。
次こそは、美味しい頃にいただきます、
ごめん、菜の花。
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