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いつかこの歓声がやむとき、僕のそばにいて

パクジミン と キムテヒョン

高校時代からずっと同じ時間を共にしてきた1995年生まれの通称クオズ。おそらく私がBTSの中で1番反応してしまう組み合わせ。

本人たちも自覚している”ソウルメイト”という名前の通り、クオズがお互いを想う気持ちには一般的な友人関係を超えるものがあると思っている。何をどうしたってジミンとテヒョンの唯一無二の関係は、尊く、決して誰も邪魔できない前世からの繋がり…そんな気がする。

そもそも“ソウルメイト”というのは、前世から何度も一緒に生まれ関わってきた相手。何度も輪廻転生する中で、助け合ったり同じ目的をともに達成する約束をしている人のことを指す、このことからクオズは間違いなくソウルメイトだと私は確信している。

そして、この記事を書くにあたり、なぜ私はこんなにクオズに胸を高鳴らせるのだろう?と考えてみたが、まず私が“テヒョン愛され至上主義”だから、というのは否めない。パクジミンという男は、気持ちいいほどに愛情表現がストレートで誰に対しても優しく愛想もいい。また、寂しがり屋で甘え上手なため、いつも誰かにくっついている。ただし、テヒョンに対しては構いかたが度を超えてる、とにかく構う、テヒョンが自分の見える範囲にいないと不安になるのか、キョロキョロとテヒョンの名を呼びながら探している動画もみたことがある(めためたかわいい)

そんなふうにジミンはテヒョンをこれでもかというくらい求め愛してくれるから、私は嬉しいのだと思う。テヒョンを溺愛しかわいがってくれるジミンに心からありがとう、と思っているしあのモンペ具合には頭がさがる。

ただクオズの面白いところは、ジミンが一方的にテヒョンのお世話をしてテヒョンにはジミンが絶対必要なように見えて、実はジミンのほうがテヒョンを必要としているところ。メンバーからもジミンはテヒョンによく甘えてると言われていたし、あながち間違いではないと思う。

もちろん2人の愛の重さに差はないだろう、テヒョンがどれだけジミンを想い感謝しているのかも過去のエピソードで理解している。クオズほどの両想いは私はそういないと思う。友情、恋愛、そんな言葉では片づけられない、まるでお互いがお互いの一部のような存在、それがクオズだと思っている。

先ほども言ったようにジミンはとにかくテヒョンだ。肩を組んだり、頭を撫でたり、かわいい、かっこいいと褒めたり…もはやファンとしては見慣れた日常なわけだけど、それをぽわんとした表情で当たり前のように受け入れているテヒョンもテヒョンでなんとも愛らしい。そんなテヒョンをみながら、お前ぼくの話聞いてるの~?なんて言いながらニコニコするジミン。

そんな構図は一瞬で脳内再生できる。

そうやって普段からテヒョンを甘やかしてかまっているジミンだけど、私はある瞬間をみたとき衝撃をうけた。原因は定かではないが泣いてるテヒョンに向かってジミンはこう言った。

「My baby」

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同い歳の同性の親友にMy babyと言うことがあるだろうか?少なくとも私は、いくら大好きな友達でもこんなふうに母が子をみるように愛したことはない。笑
初めてみたとき、愛おしすぎてこのぶつけようのない感情の処理に困った。ジミンはテヒョンのためなら何にでもなれるんだなと、オンマでもアッパでもヒョンでもヌナでも…彼らに関しては性別うんぬんの概念はあってないようなものなので問題ない。だって“魂の伴侶”と書いて“ソウルメイト”なのだ、ジミンが我が子のようにテヒョンを愛していても、そうだよねクオズだもんね、と周囲は納得する。(クオズだもんね、理論は最強)

テヒョンは過去、泣いてるシーンがいくつかあるけど、私はジミンがあの小さな手でテヒョンの涙を拭うのが好きで好きでたまらない。どれだけ大切に思ってるのか伝わりすぎるくらい伝わるし、くしゃって笑うとなくなるあの愛らしい糸目でテヒョンの頭をよしよしして抱きしめてあげる天使ジミン。ぼくのテヒョンア、ほらおいで泣かないでいい子だから…そんな顔していつもテヒョンの涙を拭うのはジミンの役目。

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ジミンが泣いてしまったときは、もちろんテヒョンも寄り添っているけど、やはり寄り添い方は違う。テヒョンの場合は黙って側にいる、その沈黙が優しさなのだ。黙ってジミンの背中をさすってあげる、その温度がジミンへのなぐさめになる。そんな対比もクオズの魅力。


これまたクオズ好きにはたまらないテヒョンからジミンへの伝説の手紙の一部をのせておく。

【意訳】

🐯いつも、ぼくを一生懸命理解しようとしてくれてありがとう、トイレで一緒に泣いてくれてありがとう、いつも助けてもらってばかりで、こんな僕を好きだといってくれてありがとう。これからも一緒の花道を歩こう

手紙の内容を聞いたジミンのコメント ↓ 

🐥いつもぼくがテヒョンアのお世話をしてると思われがちだけど、ぼくもテヒョンアに学ばされることがたくさんある、感激することも。そのたびに本当に彼と友達でよかったと感謝してる。

こんなふうに気持ちを伝え合ってて、少年ジャンプ超えの絆に涙腺ぶっ壊れるわたし。

そして、そんな数々のクオズエピソードがある中で、私がここまでクオズに引っ張られた原因は間違いなく『Friends』だ。あんな歌詞誰が書ける?ジミンにしか書けないテヒョンにしか理解できない。2人だけの思い出と想いがつまった世界にひとつだけの曲。

いつかこの歓声がやむとき、僕のそばにいて


初めて聴いたとき、目頭が熱くなったのを覚えてる。それくらいこの歌詞はとてつもなく大きな愛を感じて、まるでプロポーズのような永遠に愛を誓う言葉に聞こえた。

今の僕らの栄光は永遠には続かないから、いつか終わってしまうときがくるから、だからどんな時も一緒にいてよテヒョンア…お前がいれば僕はどんなことも乗り越えられるんだ。そうジミンが言ってるみたいに聞こえて…

Hello ぼくのエイリアン

ぼくたちはお互いのミステリー

だから特別なのかな

お前はぼくのソウルメイト

いつか、この歓声がやむとき

ぼくのそばにいて

永遠にずっとそばにいて


この2人でしか成立しない世界をこの先もずっと見守っていけたら、私にとってはこれ以上ない幸せである。

“クオズは愛”

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