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手段が目的になっている
今日のテーマは「手段が目的になっている」
いきなり違う話をするが、最近の本の読み方について考え直してみた。
去年はかなりの本を読んでいたが今年は比べると半分ぐらいのペース。しかもうまく読めていない。
なぜかを考えてみたところ、Kindle端末による10冊同時読みが自分の中で機能していないことに気がついた。
その時参考にした本はコレ↓
どういうことかと言うと、去年にKindleの端末を買い、その便利さに浸っていた。
そこに10冊同時読みを読み、実践していた。
最初は、Kindle、スマホ、リアル本の3種類を使い同時読みをしていたが、Kindle端末に徐々に移行していきKindle端末だけになったところで問題が発生していたことに気づいていなかった。
その時の読書感想↓
その問題は何かというと、本の区別が付かなく整理ができていないと言うことだった。
リアル本は今読んでいる本が物理的な形が本ごとで違うため区別がつく。
しかし電子書籍だと読んでいる本の区別がつきにくく内容が整理できなくなっている。
いろんな本を読んでいると、どうしても似たような内容の部分が出てきて、そこでわからなくなっていたのだ。
そこで気がついた。
自分はつい同時読みしようと色々な本を片っ端から読み始めてしまっていた。
つまり手段に囚われていて目的を見失ってしまっていたのだ。
10冊同時読みの目的は、スキマ時間に集中し、多彩なジャンルを同時に読むことで刺激を与え、知識を増やすことだ。
そう、手段に囚われていて目的から離れてしまっている一番悪いパターンに陥っていたのである。
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そこで同時読む本を減らしてみることにした。
気になった本を片っ端から読んでいくのではなく、ジャンルを絞り同じ様なジャンルは同時に読まない。
自分が理解、把握、区別出来る量に留めておく事にした。
これからは初心に戻り、読書の仕方を改めてみようと思う。
そして、この読書の仕方を考えたことで気付かされた、手段が目的になってしまっていることに対して見つめ直してみようと思った。
仕事や私生活でも同じことが起きていないか、夢中になっている気づかないことが多い。
今一度、振り返り確認していってみようと思う。