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微睡の世界VOL.21 日々の徒然です。

10月14日
文坂なのちゃんのレコーディングで代々木のクレイドル・スタジオ。
エンジニアの岡野さんに会ったのは5年ぶりくらいでした。「最近どうしてるんですか?」とお伺いしたら「最近は原田喧太さんのレコーディングしてました」とのことは実は僕は彼のディレクターをアルバム1997年に1枚だけ担当しました。

27年ぶりに聞いてみたのですがミクスチャーロック的なアプローチもあって結構良かったです。

https://open.spotify.com/intl-ja/album/6NVTn6ZxGGTfD9uk08LO0o?si=LXsAEqqJQv-s7DiWnJIegA

プロデューサーは吉田建さんだったのですが、ホテルの部屋に機材を持ち込んでプリプロしたいと提案されまた、まだスタジオにマニュピュレーターを呼んでプリプロをしていた時代なのでそっちの方が安いかもと思ってやりました。
喧太君が実家で飲みましょうと誘ってくれてお伺いしたらお父様、原田芳雄さんが出ていらっしゃって、「これは映画を見ているのか!?」と思って記憶があります。恒例の餅つき大会にもお邪魔したらジョー山中さんがいたなぁと色々記憶の扉が開きました。

ガチャリック・スピンのライブで渋谷ストリーム・ホール
アルバム「Feast」の完全再現ライブ。
前のアルバムの時もやっていたと思うのですが、この企画良いですよね。
どのアーティストもアルバム出しても結局がやらなくなる曲があったりするので、一度はやっておくというのは良いと思います。
以前、在籍していたダンサーがゲストで出たのですが本物のダンサーになっていてキレキレで目に楽しかったです。合わせて踊るアンジェリーナ1/3もかっこよしでした!

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10月15日
文坂なのちゃんのレコーディングで三軒茶屋のクロスロード・スタジオ
サリー久保田君とビジュアルの打合せをレコーディングの前に行う。
彼はビジュアルだけではなくMVも音楽も出来るので話が早いです。昨今はVAUNDYとか全部自分できますというアーティストも増えて来ましたが、もう知り合って40年くらいなんですが、彼はその先駆けですよね。

彼のナイスでオシャレな音楽もぜひ!

新大久保でパーフェクト・ミュージックの社長でDry As Dustのベーシストでもある成田君と、かって僕の部下で相対性理論の第一発見者、チョモランマ・トマトのマネージャーで、今はゲーム業界でバリバリの新井君が偶然,再開して飲むというので誘ってもらう。

成田君も当時はバンドマンで全くアイドル業界とは縁がなかったのに、今はアイドル事務所の社長ですからね、僕も当時は全くアイドルに興味がなかったのにお互い同じような道を歩むとは不思議です。

Dry As Dust 久しぶりに聞いてみたくなりました。

曲がる路地を間違えたら外人女性の、かなり強めのそういう方々がいるんですね。

リスクが絶対あるのに、こういう人とそういう事をしたい人がいるのか全く理解で出来ず、ちょっとカルチャーショック。

もふくちゃんも来ていて、彼女の息子さんの話がすごいです、もうZ世代でもない
頭に戻ってAどころかC世代ですね。これは流石にジェネレーション・ギャップを感じざるを得ないですね。
ある元アイドルのエピソードを聞いたんですが、奇跡的な話すぎて驚きました。

10月16日
映画「ジョーカー、フォリ・ア・ドゥ」を見にいく。映画のルックは良いし、印象的、刺激的なシーンもあるんですが、ミュージカル・シーン、現実と妄想の描き分けなど、うまく出来てない部分もあるんですが、何はともあれ脚本が万人が期待するようなものではないですよね。
というか脚本の段階で絶対不評になると分かると思うんですよね。なんせハリウッド超大作ですから。これからは邪推ですが、監督のトッド・フィリップス、あるいはジョーカー役のホアキン・フェニックスがこのエンディングなら出ても良い、作っても良いと言ったのかもしれないと思いましたね
前作が好きな人なら、色んな事を考えさせられる意味でも観る価値はあると思います。

10月17日

オンラインでのカウンセリングと打ち合わせが午前から3本立て続け。コロナ前は絶対に出来なかった事ですよね。今は昔でございます。

真部脩一君の杉並の自宅スタジオでデモの制作。ユニット名も決定、少しづつ進んでます。お楽しみに。

10月18日

バンタンデザイン研究所の講師の2回目「基礎教養としてビートルズ」というテーマにしました。僕自身はオリジナル・アルバムは全部、主要アルバムは各国盤、各年代盤が5〜6枚づつ所有という程度のファンでしかないので申し訳ないのですが、150分では時間たらなすぎですね。

東京現代美術館で「高橋竜太郎」コレクションを見に行く。横尾忠則、奈良美智、大竹伸朗、会田誠といった世界的なアーティストはもちろん、ボアダムズのEYE(正規の表記でなくてすいません)の作品もあって驚きました。圧巻でした。

一人の作品を見るというのもありますが、キュレターが自分の完成で私費を投じて集めた物を見るというのもアーティストが作品にかける情熱にプラス、集めた人の情熱も感じますよね

https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/TRC/

見ていたら頃に着信があり、出たらこれがなんと特殊詐欺でした。前回のコラムを見てください

10月19日

ジムに行って映画「悪魔と夜ふかし」を観る。
僕も当時、記憶がありますが、テレビのバラエティーで心霊現象は本物かどうか暴くという良く見た企画です。ところが、これが本物の悪魔が降りてきて、さあ大変!という話です。
画質、放送事故で出るテロップ、番組演出など細いところが本当に当時の映像みたいで楽しいです。
悪魔に取り憑かれる美少女に「2024年、可愛いよそよそしい感じ演技大賞」を授与したいと思います。
なんか映画見たいけど、あんまり重くないのが良いなぁと思ったらお勧めです。

10月20日

元CIRGO GRINCOの結城えまちゃんがボーカルのティエールリユを下北沢440に見に行く。

グループが目指しているであろう、ポップと実験性のバランスがだんだん取れてきてますね。これからが楽しみです。

映画「ドキュメンタリー・オブ・ベイビーわるきゅーれ」を見に行く。こんな事がよく出来るなぁと思うばかりです、そりゃ怪我したり、体調崩したりしますよね。

全編宮崎ロケなんですが、宮崎観光映画でもあるんですね。県庁まで撮影に協力してるのはすごいです。打ち上げも宮崎牛で焼肉屋です。

アクション見てて思うのは、同時に襲えば殺せるじゃんと思ったりするのですが、この映画アクションはそうは思わせない工夫がありますね。

映画「G.I.S.M.Subji&Egos,chopped」を見に行く、これは昨年亡くなった横山SAKEVIが率いる伝説ハード・コア・パンク・バンドG.I.S.Mのライブ映像をエフェクトをかけて再編集したものです。

僕は80年代2〜3回見た記憶があるんですが、その戦慄した緊張感しかないライブは今も思い出せます。

音楽的にはデス・ボイスのオリジネーターとして評価されてますが、聞いていると演奏の拙ささ、音の悪さが悪夢を見そうになります。確かに世界で比べる音楽がない感じがします。

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また彼らは権利関係の未承諾の利用に異様に厳しく、去年イベントで彼らの曲をかけたのですが、その履歴はプレイリストに入れないでくれとライブハウスのマネージャーに言われました

レディーガガが彼らのロゴ入りの革ジャンを着ていたのですが、彼女も許可を取ったのだろうか?と話題になりましたね。

なんか彼らの存在がすごいのは分かるのですが、そのどこがすごいのか今ひつと咀嚼できずずっと何年間もモヤモヤしてるので宇川直宏さんまとめて欲しいです。

そういえばある有名コリオグラファーの方をお見受けしたのですが、何回か全然違う現場でも数回お見受けしたんです、ダンス・カルチャーだけではなく色んな所にアンテナを張っている方なんだなぁ感心しました。




















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