【イヤイヤ期】娘さんへの接し方
こんにちは、げんきです。
今回も子育てネタ。
長女さんは1歳10か月、イヤイヤ期発動中です。
イヤイヤ期の子どもとの付き合い方について、考えてみました。
そもそもイヤイヤ期ってなんだろう?
「イヤイヤ期」と検索をするとさっそく以下のような説明が出てきます。
イヤイヤ期とは、2歳前後の子どもが「イヤだ!ダメ!」と自己主張が強くなってくることを指します。「魔の2歳児」とも言われています。
自我が芽生え、今までママやパパの言われるまま、されるままだった状態から自立しようとする一歩を踏み出しているのです。
[出典]イヤイヤ期はなぜやってくる?
「自我が芽生え、自立しようとする一歩」なんですね。
親としては大変な時期ですが、子どもの貴重な成長期を一緒に過ごしていきたいです。
ちょうど1歳10か月と私の長女もほぼ2歳児。ちょっと早めかもしれませんが、思い通りにならないことがあるときや、何が原因なのかすらわからないのですが、ぐずってしまうことが多くなりました。
声も大きいし、体も重く力が強いので大変です。
二人目が生まれ、お世話でママは長女の面倒があまり見れません。
パパは長女担当、深く接する中でなんとなく対処法が見えてきた気がします。
対処法は対等なひとりの人間として扱うこと
子育てはひとりの人間と向き合うこと。なので、対等なひとりの人間として扱うことは大前提になります!
子どもで何もできないのだから、親はやってあげる、決めてあげる存在と思うのではなくて、必要な時に必要なだけ手助けをしてあげる存在と思って接することが大切です。
【対処法】意見をきく、話しかける
そんなほぼ2歳児の対処法、とにかく意見をきくこと、話しかけることです。
ほぼ2歳児といえば、お話しができる時期。
たとえしゃべれなくても、親の話す言葉は多くの子にとって理解できるものでしょう。
ポイント1 具体的に聞く
「何がしたいの~?」といってもわからないケースが多いので、「おなかすいた?」「ねむくなっちゃった?」「お外出たい?」と具体的に聞くことが重要かなと思います。
自我が芽生えてくる一方で、自分のことをうまく表現できないことがイヤイヤにつながっています。
表現できない気持ちを親がうまく代弁してあげるということですね。
また、大切なのは何をするにも語り掛けながら行動をすること。
お外に出るときは、「お外にいくよー!」
ご飯を食べるときは、「ごはん食べようね!」
お風呂に入るときは、「お風呂入ろう!」
という感じです。
私も以前はあまり語り掛けをしないで育児をするタイプでした。
きっかけは二人目のお産でママが入院し、完全ワンオペ期間を5日間過ごしたこと。
娘と自分がストレスなく、スムーズにものごとを進めていくには、語り掛けが一番だと悟りました。
ポイント2 早めのアナウンスで心の準備
子どもが嫌なことは早めにアナウンスして、心の準備をしてもらうことも大切ですね。
公園で遊んでいる子どもに対して、「5時になったから帰ろうね」といっても100%帰ってくれません。
無理やり連れて帰ろうものなら、もう・・・ギャーっと。。
帰る10分前くらいから、「暗くなってきたからそろそろ帰らないとね」などど声掛けを始めて、「あと2回、滑り台したら帰ろうね」「これが最後だからね」と継続して話しかけることで自分で納得してくれることが多い印象です。
ポイント3 矢継ぎ早に迫らない
言葉がわかるようになった子どもでも、親のしゃべるペースでは理解できていないように思えます。
自分に置き換えると、海外に放り出されたイメージでしょうか。
一文一文ゆっくりと話してもらえれば理解はできるが、一つのまとまりの中にいくつも要素を詰め込まれると訳が分からない。
子どもも同じかなと思います。
理解しているかどうかは顔をよく見て、一文一文声をかけることが重要なんだと思います。
ポイント4 禁止言葉はなるべく使わない
人間の脳は、否定形のイメージを作ることはできないそうです。
なので「○○してはいけない」という言葉をかけられると、「○○」のところを理解してしまって逆効果。
「はしっちゃだめだよ」ではなく、「ゆっくり歩こうね」
「こっちに来ないで」ではなく、「あっちで遊ぼうね」
「歩き回らないで」ではなく、「座ってたべようね」
といった感じです。
実はこれ、大人も一緒だそうです。
「私のプロフィールにFBページがあるので、絶対にチェックしないでくださいね!」
「記事を読んでも、フォローは絶対にしないでください!」
フォロワーがちょっと増えそうですね…笑
時間がない時は裏わざも
時間があれば、しっかり子どもの顔を見て、話しをして、子どものペースでということができますが、子育て中は何かと時間がないのが実態。
そんな中でも一番やってはいけないのが、力づくで強要をすることだと思います。
前向きにやってほしいことでも、強要されることで悪い印象がついてしまいます。
本当はやりたくない。だけど、どうしてもな時にはやってしまってます。
娘よ、ごめん
なんとか、強要の機会を減らすべく裏技を探索中!
その中でも、うまくいったものを紹介します。
【裏わざ1】めちゃくちゃ焦ってみる
ひとつめは、めちゃくちゃ焦ってみる、です。
例えば、公園からどうしても帰ってくれないとき、「やばいやばい!もう帰んなきゃ!こんな時間!!」と矢継ぎ早にしゃべり、慌てふためきます。
(矢継ぎ早にしゃべることで、何に焦っているのかわからない状態をあえて作りだします。)
顔も、とにかく焦った表情で。
内容は理解していなくても、「これは何かまずいんじゃないか」と察してくれ、気分を害さずに動いてくれることも多いです。
似たような裏技で、仮病を使う(腹痛を装う)というのも有効でしたが、「おとーしゃん、おなかいたい。だいじょうぶ?」とガチで心配されて、申し訳なくなったので一回だけでやめています。
【裏わざ2】次にやることを想像させる
ふたつめは、次にやることを想像させる、です。
当初の予定の範囲内で次にやることを伝え、子どもに意識させます。
こちらも何度か繰り返し伝えることで意識が今やっていることではなく、次のことに向かってくれるような気がします。
「家に帰ってごはんたべようね~」
とか
「寒くなっちゃったからお風呂入ろうね~」
といった感じです。
次にやることが子どもの好きなことな場合、効果がありますよ。
【最後の手段】 好きなもので釣る
<注:ほぼ2歳児はポテチは食べません(笑)>
これは最後の手段ですね。
あまりよくないな~とは思いながらもついついやってしまいます。
お菓子あげるから、ジュースあげるから、などなど。
でも、強要よりはまし。
まとめると、
自発(内的動機付け) > 外的動機付け >>>> 強要
といった感じでしょうか。
大人と一緒(笑)
いかがだったでしょうか?
皆さんのイヤイヤ期対処法も、教えてくださいね。
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