【成長促進】なぜ?はビジネスにおいて効果的?

はじめに

OJTの配属先にて反省会が開かれた。フォーマットにしたがって、振り返りを記入し先輩・上司からFBをいただいた。

振り返りの記述したことに対してFBを受けたが、なんで?こう思うのどうして?なぜ?の連発攻撃をくらった。

その時に自分に起きた事情を整理しつつ、深掘りするにあたってこの手法は効果的なのか考える。

FBに対してなぜ?を問われた時

めちゃくちゃ辛かった。というのも部署に配属されて初日。先輩や配属先の同期との関係が構築されてない状況。

身構えてしまって、自分を抑え込んでしまう状況だった。

そんな中で、人に気持ちを探られる。不快な気持ちになったし、いきなり距離を詰めてきて、体が拒否反応を起こしたのである。

👆ネガティブポイントなぜ?なぜ?

日本にコーチングを導入したコーチ・エイを通して、なぜ?なぜ?FBが与える影響を考えたい。

これまでに「なぜ?」を問いかけられた時ってどういう時?

著書の引用を借りると、以下のような事例が上がると思う。

  • 「なぜ宿題をやらなかったんだ?」

  • 「なぜ部屋の片付けができないの?

  • 「なぜ成績が上がらないの?」

こういう言葉が出てくる時は良いことをしたときよりも、悪いことをしたときや上手くいかなかったときのほうが多いでしょう。

先生や親からの「なぜ」に反省の促しや責任を迫る意図を感じ取ってきた私たちは、「なぜ」という言葉を聞くと無意識に防御態勢に入ってしまうのです。

悪いことをした時や、うまくいかない時にいわれた印象がありますよね。

結果、ネガティブな方向にいってしまう。反省モードになってしまいます。上司や先輩は、言い訳が欲しいのでしょうか?それとも反省がほしいのでしょうか?

違いますよね。問題解決や次どうしていくのかを考えていくこと。


2つのなぜ

なぜ?には2つの側面があります!

  1. 真因追及のための「なぜ?」

  2. 相手を疑うための「なぜ?」

ビジネスには多くの課題があります。そこで向けられるべきなのは
1つ目の真因追及のための「なぜ?」です。

これに遭遇するために、なぜなぜを繰り返すことが必要ですね。

🤔じゃあどうすればいいの?

なぜ?の代わりに「どうすればいいのか?」を考えてみましょう!

方法1: 何(what)やどのように(How)を用いる

❌ なぜできなかった!
⭕️ 何が障害になっているのか?
⭕️ 次はどういうふうにやろうと思っているのか?

❌ なぜやらないんだ!
⭕️ 何が障害になっている?
⭕️ どんなふうにやりやすいかな?

何や(What)やどのように(How)をうまく使うことで、相手を止まった状態から、動き出す状態に導びくことができます!

方法2:さいしょにいう

👩:「これから、なぜなぜ分析をはじめます。なぜ?という質問が沢山でてきますが、これはあなたを責めたり、追い詰めたりする目的で使うので無く、問題解決に向けた質問です。気付いたことや思ったことは、どんどん言ってみて下さいね。」

🧑‍🎓:(自分のことを否定してくるわけじゃないんだ〜。よかった〜ホッ😌)

事前に伝えることで心理的安全性が確保されているよを伝えることです。
最初にこれを訴えることで安心して議論ができますね

おわりに

上司や先輩・同期との関係性が十分に構築できていない状況下で、「なぜ?の」深掘りFBをすると、萎縮してしまうなという原因がつかめたきがします。

何やどんなふうにを意識しつつ、極力なぜ?というフレーズを使わないようにしようと思いました。

また、会話の初めこそこれを伝えてスタートするのはいいなあと思いました。
上司や先輩に当たるかたには実践してもらいたいです(社会人1年目の新人より)