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噺家の手ぬぐい 九代目入船亭扇橋
今回も懐かしい手ぬぐいの紹介。今の扇橋さんの大師匠、九代目のモノです。
九代目 入船亭扇橋
噺家になる前は浪曲師。26歳で三代目桂三木助に入門、今の三木助さんのおじいちゃんです。しかし、三年後には師匠を亡くし五代目柳家小さん門下へ。小三治師匠とも大の仲良しで桂文朝師匠と三人で『三人ばなし』という会をやってましたねぇ~。『光石』の俳号で東京やなぎ句会の宗匠も。
そんな扇橋師匠の手ぬぐいは
しあはせは玉葱の芽のうすみどり
文字もステキ!ほんのりと温かさが滲み出す癒やし手ぬぐいは扇橋師匠ならではのもの。
しあはせは長葱の葉の胡紛色 光玉
…玉の輔が作りました 笑。長葱の白い部分が俳号だということをいま知りました。胡紛色はごく僅かに黄みががった白。最近長葱が大好物な玉の輔の句です。
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