五明樓玉の輔💋

手ぬぐいとキレイな女の人が大好き♥

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  • 噺家の手ぬぐい

    噺家の手ぬぐいを毎月1,11,21日に紹介しています❤

  • 五明樓玉の輔の「たまにカイてます」

最近の記事

第14回 噺家の手ぬぐい大賞

毎年毎年一年が早いというのはそれだけ歳を取ったってことかしら笑。 いよいよ今年もコレがはじまります。 噺家の手ぬぐい大賞ぉ〜!! 2024年の一年間にこのnoteで紹介した手ぬぐい35本がノミネートされます。 今回から三回に渡って紹介いたしますので噺家の手ぬぐいフリークの皆さんのたくさんの投票お待ち申し上げます 落語好き♥手ぬぐい好き♥のお知り合いにもどんどん拡散お願いします。 投票いただいた皆さんの中から厳正なる抽選…厳正っぽい抽選みたいなあいまいな感じで2025年玉の輔

    • 噺家の手ぬぐい 辰ぢろ改め入船亭扇兆

      新二ツ目殿(しんがり)は扇辰さん門下辰ぢろ改め入船亭扇兆クン。扇兆という名前は大師匠の先代扇橋師匠が考えていた『扇長』という名前の『ちょう』の字を『長』から『兆』に変えたンだって。扇辰さんからいくつか名前の候補を考えなさい、と言われこのエピソードを思い出して、おめでたく未来が開けるといいなという願いを込めて『兆』に変えてお願いした名前。ふ~ん、そうなのね。 そして、手ぬぐいはコチラ。 名前の如く、おめでたく纏まりました。 イラスト好きな当人がiPadで描いたンだってサ。

      • 噺家の手ぬぐい 駒介改め金原亭馬吉

        新二ツ目手ぬぐい紹介は三人目ですが、実は本日11月1日より昇進です。おめでとねェ〜。 三人目は馬生師匠門下の駒介改め金原亭馬吉クン。ちょっと不思議ちゃんです🤣 兄弟子の小馬生さんの二ツ目の時の名前です。…そういえば小馬生さんも前座時代は駒介、同じ道をたどっています。 なんで『馬吉』になったの? 「二ツ目昇進が決まってすぐ師匠宅に行くなり『名前ね、馬吉でいいでしょう』と三秒で決まってしまいました。理由は聞きませんでした」 ふ~ん、そうなんだぁ~。 で、手ぬぐいはコチラ 粋

        • 噺家の手ぬぐい 松ぼっくり改め古今亭陽々

          新二ツ目紹介第二弾です。 志ん陽さんの一番弟子、松ぼっくり改め古今亭陽々クン。 数ヶ月前、現在は落語家というよりも画家として活躍中(笑)の志ん五さんから電話が… 「今度松ぼっくりの二ツ目の手ぬぐいの画を描くコトになったンですけど、どうしたらいいンでしょ?」 志ん五さんの画は水彩画だととても素敵ななんだけど手ぬぐいのデザインにはしにくい感じの画。その旨を伝え、『こんな感じなら出来るヨ』と話をして、出来上がったのがコレ。 ワォ〜っ!!! 驚きの出来です。もう少し簡略化するのか

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        • 噺家の手ぬぐい
          10本
        • 五明樓玉の輔の「たまにカイてます」
          1本

        記事

          噺家の手ぬぐい 春風亭貫いち

          ちょっと早めの紹介です。 落語協会新二ツ目、11月上席から四人が昇進いたします。一之輔さん門下春風亭貫いちクン、志ん陽さん門下松ぼっくり改め古今亭陽々クン、馬生師匠門下駒介改め馬吉クン、そして扇辰さん門下辰ぢろ改め入船亭扇兆クン。御披露目がはじまります、応援よろしくお願いいたします。 まずは貫いちクンから。 『貫いち』という名前をもらった時、親御さんに伝えたところ衝撃の事実がっ!!! 続きは一番おしまいに笑。 デザインは寄席文字の橘紅楽師匠。青海波、なにやら星みたいなマ

          噺家の手ぬぐい 春風亭貫いち

          噺家の手ぬぐい 林家あんこ『北斎の娘』

          『時蔵の娘』…林家時蔵師匠の娘、林家あんこ 『北斎の娘』…葛飾北斎の娘、葛飾応為(おうい) 「コロナ禍で仕事が激減し、地元のすみだ親善大使に着任したことを機に墨田区が葛飾北斎を推してることをがわかり、その中で応為の絵と人物像を知りました。同じ二世の娘同士、寄り添うことができるのではないかと思い、落語に仕立てました(時蔵は北斎じゃないですけど…)」 なるほどねぇ〜、墨田区なのに葛飾(北斎)笑。 去年から『北斎の娘』に力を入れて積極的に落語に取り入れて、会を催しているあんこ

          噺家の手ぬぐい 林家あんこ『北斎の娘』

          噺家の手ぬぐい 志ん松改め七代目古今亭志ん橋

          なんとなんと、連続公開!! 二人目は志ん橋さん。 黙っているとなかなかの色男です、黙っていればネ 笑。 真打が決まった一週間後に師匠である六代目志ん橋師匠が亡くなり、惣領弟子で現在の師匠である志ん丸さんから「志ん松が最後の弟子だから師匠の名前はどうだろうか?」という発案でおかみさんにお願いをして名前を継ぐことに。…ちょっと早いかと思ったけど、良いかもね。志ん橋師匠は芸人皆から愛された人間なので、新しい志ん橋さんもそんな師匠に追いつけ追い越せでガンバって!! 手ぬぐいはコチラ

          噺家の手ぬぐい 志ん松改め七代目古今亭志ん橋

          噺家の手ぬぐい 柳家花ごめ 

          今日、初日の御披露目ぇ〜!! みんな来てぇ〜!! 手ぬぐいは花緑さん門下柳家花ごめちゃん。 今回昇進の四人の中で一番お姉さんです。最近は怪談噺…といっても圓朝作品ではなく自作の怪談に力を入れている千葉の動物病院の娘さんです 笑。名前を変えずに昇進します。師匠と相談していろいろ考えた結果「コレだ!!」という名前も思いつかず、好きな名前で無理に変えるコトもない、と一周回ってこのままという感じなんだって。 デザインは今戸神社神主市野智絵さん、イラストレーターとしても活動されてい

          噺家の手ぬぐい 柳家花ごめ 

          噺家の手ぬぐい 朝之助改め春風亭梅朝

          一門の朝之助クンが春風亭梅朝の名前で真打に昇進します!! 前座時代(名前は一力)、ちょうど東日本大震災が起きました。池袋演芸場では本震の時、故川柳川柳師匠が高座に上がっておりました。池袋は地下のため、他の寄席より揺れが少なかった??どういうわけだかそのまま演芸が続き、仲入り後クイツキは玉の輔。ところがあまりに揺れが頻発するためそこで中断、そしてお客様をお帰しすることになるのですが、誘導するはずの前座一力が一番落ち着きなく高座で右往左往してる。結局、楽屋にいた圓太郎兄さんが一力

          噺家の手ぬぐい 朝之助改め春風亭梅朝

          噺家の手ぬぐい 始改め古今亭伝輔 

          一日遅れの『噺家の手ぬぐい』です。 昨日9月1日は『始改め古今亭伝輔真打昇進披露パーティー』でした。ご覧の一枚は、中締めの音頭を取る玉の輔です。芸人は寄席や落語会などでパーティーの最中に途中退席することが多いので乾杯のあと、そのままこの中締めというモノをするのです。この大役を仰せつかりました。実は急遽、大締めを頼まれたのですが、お開きまでまともでいられる自信がなく、そちらは伝輔クンの地元埼玉のスター鬼丸クンに任せました 笑。毎度ながらのごくごく軽い挨拶で後ろの志ん輔師匠のプレ

          噺家の手ぬぐい 始改め古今亭伝輔 

          噺家の手ぬぐい 三遊亭萬橘

          先月にっぽり館に出演しました。林家たけ平クンと三遊亭萬橘さんが運営している寄席です。最初の対談コーナーは参加してもしなくても良いとのことでしたが、楽しそうだったので出演。話が弾みすぎて(?)大幅に時間オーバー、最長記録笑。『ひぐらし亭』の公演は不定期みたいなのでホームページで確認して是非ご来場くださいませ。 ついでに萬橘さんと手ぬぐい交換してきました。 可愛いネ。 いろんな顔のキツツキです。なんとデザインは絵本作家でイラストレーターのさかざきちはるさん、JR東日本のあのS

          噺家の手ぬぐい 三遊亭萬橘

          噺家の手ぬぐい 金原亭小馬生

          昨年暮、馬生師匠から理事会で突然の発表が…。 「ウチの馬玉に『金原亭小馬生』を名乗らせます」…この発言に玉の輔の隣に座っていた現落語協会監事三遊亭吉窓兄さんが「えーと、コバショウは小さい馬生と書くんですか?」…あたりめぇだろ!!!!!!、と大先輩に突っ込みを入れておきました笑。吉窓兄さんは能天気な噺家さんです。 めでたく今年二月『金原亭小馬生』になりました。  手ぬぐい変えるンでしょ?出来たらお願いねェ〜、ということで手ぬぐい届きました。 デザインは馬生師匠などたくさんの噺

          噺家の手ぬぐい 金原亭小馬生

          噺家の手ぬぐい 2024年秋落語協会新真打

          暑い暑い日が続いておりますが、ちょっと早めの秋のお話。我が落語協会はこの秋、四名の新真打が誕生いたします。花緑さん門下柳家花ごめちゃん、志ん丸さん門下志ん松改め七代目古今亭志ん橋さん、一朝師匠門下朝之助改め春風亭梅朝さん、そして志ん輔師匠門下始改め古今亭伝輔クンです。『ちゃん』だったり『さん』だったり『クン』だったり…意味はないですけど。九月下席鈴本演芸場から始まります御披露目、よろしくお願いいたします。個人の手ぬぐいはそれぞれご紹介いたしますが、まずは合同のモノから。 前

          噺家の手ぬぐい 2024年秋落語協会新真打

          噺家の手ぬぐい 三遊亭吉馬

          落語芸術協会、円馬さんのお弟子さん三遊亭吉馬クン手ぬぐいを特別に二本ご紹介します。 「日本で唯一の演芸専門誌」が謳い文句の東京かわら版。この雑誌で隔月連載『玉様のブラチン』というお宅訪問コーナーを担当して七年が過ぎ、あっという間に八年目に突入…最初は二年間十二軒という約束で始めたンだけどどういうわけだか長期連載中です笑。 そんな中で伺った吉馬クンからいただいた手ぬぐいが二本、ご当人のモノと結婚御祝手ぬぐい。まずはコチラから。 二ツ目昇進の2018年に誂えた手ぬぐいです。高

          噺家の手ぬぐい 三遊亭吉馬

          噺家の手ぬぐい 太神楽曲芸協会

          「太神楽曲芸協会で手ぬぐい作りたいンでとつかりょうこさん紹介してもらえますか?」と、突然仙志郎さんからの電話。 なんでも、今までの手ぬぐいはご挨拶に配るのシンプルなモノなので、イベントで販売できる手ぬぐいを作ろう、ってことで今回の依頼。もちろん、ふたつ返事でとつかさんに連絡するとコチラもふたつ返事で◎。 仙志郎さんからのお願いは『太神楽が伝わる』『かわいい』のふたつ。…あまりにシンプル過ぎでかえって難しい??…で、出来上がりがコチラ。 とつかりょうこワールド全開手ぬぐいです

          噺家の手ぬぐい 太神楽曲芸協会

          噺家の手ぬぐい 扇ぱい改め入船亭扇七

          新二ツ目殿(しんがり)は扇遊師匠門下扇ぱい改め扇七クン。前座時代はなぜか玉の輔に厳しい怖い前座でした 笑。 実はこの男、元は福井で四年間NHKのアナウンサーやってました!!。その後、フリーアナウンサーをしながらの寄席通い、どういうわけか噺家になっちゃった 笑。 真面目そうに見えるけどちょっと抜けてるところも。師匠からの『前座は禁酒』の教えを破り先輩前座と三軒はしごしていた最中、師匠からの電話。出なきゃいいのにそこは前座、うっかり「もしもし」…出ちゃった。もちろん大小言。…そん

          噺家の手ぬぐい 扇ぱい改め入船亭扇七